ディズニー・ピクサー最新作『インクレディブル・ファミリー』のジャパンプレミアが7月25日に品川インターシティホールで行なわれ、日本語吹替版で声優をつとめた三浦友和(ボブ/Mr.インクレディブル役)、黒木瞳(ヘレン/イラスティガール役)、綾瀬はるか(ヴァイオレット役)、山崎智史(ダッシュ役)、高田延彦(アンダーマイナー役)、小島瑠璃子(ヴォイド役)、サンシャイン池崎(ヘレクトリクス役)と、ブラッド・バード監督、ジョン・ウォーカー(プロデューサー)が出席した。
・『インクレディブル・ファミリー』ジャパンプレミア、その他の写真
本作は、2004年に公開され大ヒットを記録した『Mr.インクレディブル』の14年ぶりとなる続編。前作で人々を守ったものの、街を崩壊させてしまったことから、活動を禁止されてしまったスーパーヒーローのMr.インクレディブルことボブ一家に、新たなミッションが舞い込むことから始まる家族の強い絆を描いた物語。
三浦や黒木とともに、前作から14年ぶりに続投となった綾瀬は「前作の大ファンだったので、またあの世界に参加できることがすごくうれしかった」と満面の笑みを浮かべると、激しいアクションシーンがある本作の吹き替えについて「ブースの中で、ヴァイオレットと同じ動きをしながら演じました」と身振り手振りでアフレコを振り返った。
日本人キャストたちの再集結に、バード監督は「またこうして日本版のキャストに集まっていただけたことが心からうれしいです」と笑顔を見せると「新しく加わったダッシュも含めてすばらしい演技をしてくれました」と感謝を述べる。
世界中で大ヒットを記録している本作について、バード監督は「成功の理由は、タイトルの“ファミリー”が示しているように、家族を描いているから」と語ると、三浦も「ボブとヘレンと3人の子どもたちという5人家族が、普段はそれぞれバラバラでも、誰かに何かがあったときにまとまるパワーがある」と家族の絆が本作のテーマであることを強調していた。
『インクレディブル・ファミリー』は8月1日より全国公開となる。
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