【アジアンビューティー】このコラムでは、元ヘアメイクの美容ライターがファッションアイコンやインフルエンサーとして魅力的なアジアンビューティーをピックアップ。インスタグラムから彼女たちの気になるファッションフォトやビューティーフォトをセレクトしてご紹介します。
今回は、LA出身の韓国系アメリカ人であり有名ファッションブロガーのエイミー・ソングをフィーチャー。ブログを皮切りにキャリアをスタートさせ、その後YouTubeや他のメディアを通じてあっという間に知名度を確立。ファッショニスタとしての側面が強い彼女ですが、今回は彼女のメイクに注目してみました。
インディゴブルーで大人の日焼け肌メイク
トップ画像は、ほんのり小麦色の肌色が健康的でセクシーなショット。少しダークな肌トーンを活かしながら、元気カラーのオレンジ系チークとリップで自然な血色感をプラスしたヘルシーな日焼け肌メイク。健康的な肌色にはブルーのアイカラーが良く似合います。ここでは、上品な透け感発色のインディゴブルーをチョイス。ダークなブルーを使うことで、日焼け肌を引き立てながら同時に目元の引き締め&強調効果も期待できるというメリットが。ブルー系シャドウは下手すると肌がくすんで見えやすい色ですが(特にイエベ肌)、ネイビーなど暗めのブルーを目のキワにアイライン的に入れるのは誰でもトライしやすいのでおすすめ。目元を強調してくれる定番の締め色、黒やブラウンとは違ったお洒落なニュアンスが楽しめます。
目の覚めるような爽やかなライトブルーをふんだんに使って
トップ画像とは一転、こちらのショットでは白みがかった爽やかなブルーを使ったアイメイクを披露。普段使いには少しハードルが高いカラーですが、モード系ファッション誌などでは度々登場するカラーです。
エイミーはほんのり日焼け肌なので肌とのコントラストが強めになっていますが、色白の人が控えめに色を乗せる分にはハイライトカラーのようなニュアンスで意外とすんなり肌になじみます。白肌×アイスブルーの組み合わせは肌の透明感を引き立ててくれるので、色白の方はぜひお試しを。その場合、リップはエイミーのようなオレンジベージュ系以外に淡いピンク系もおすすめ。色白肌×アイスブルーは赤リップとも意外と好相性。イメージ的には、80年代後半にリリースされたマドンナの「トゥルー・ブルー」のPVのような雰囲気。
ホリデーシーズンは思い切ってグリッターで遊ぶ!
目元にパープル系グリッターカラーを取り入れた華やぎメイク。普段はなかなか取り入れづらい大粒のホログラムやグリッターが入ったキラキラ系アイカラーも、パーティー的イベントが増えるホリデーシーズンなら挑戦しやすいのでは? まぶた全体の広範囲ではなく、上まぶたや下まぶたのキワにアイライン的に入れるのであれば大人のパーティーメイクとして全然アリ。普段のメイクとあえてメリハリを付けることで、気分も断然盛り上がります。目元にグリッターを使う時は、あくまで目元を主役にして他はナチュラルに。色ムラやくすみなどのアラはしっかりカバーして、均一なトーンのツヤ肌を演出するのがおすすめ。
エイミーは、自身でアパレルブランドを手掛ける実業家でもあります。米フォーブス誌で「ソーシャルメディアのトップインフルエンサーの1人」として紹介されたこともある、超リッチなファッションインフルエンサーです。(文:羽野ハノン/ライター)
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