『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』初日舞台挨拶が、7月27日にTOHOシネマズ 日比谷で行なわれ、山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、西浦正記監督が出席した。
本作は、2008年に連続ドラマとしてスタートした『コード・ブルー』シリーズの劇場版。地下鉄崩落事故から3ヵ月後、成田国際空港と東京湾・海ほたるで起きた未曾有の大事故に立ち向かうフライトドクターチームの活躍を描く。
ドラマ放送開始から10年の節目の年での映画化に、山下は「ここまで続けてこられたのは、ファンのみなさんの支えがあったから」としみじみと語ると、「大切な人に伝えたい思い」として「次は、何食べる?」というメッセージを伝える。その突飛な内容に客席はどよめくが、山下は「10年間の感謝という思いはあるのですが、これからもずっと人生の節目節目で関わっていく人たちだと思うので、今日初日を迎えてひと段落しても、僕らの関係はこれからも続いていくということで」と言葉の真意を述べる。
そんな山下の思いに比嘉は「ウルっとしたよ」と笑顔を見せると、新垣も「うれしいよね」と同調する。さらに新垣は「1stシーズンが始まったとき、20歳になりたてだったのですが、初めての社会人の役で、お医者さんの役も初めて。正直不安で頭のなかが真っ白になることも多かった」と当時を振り返ると「それでも私自身よりも私の芝居を信じてくれた」と仲間への感謝を述べていた。
戸田と同じく山下も、新メンバーには感謝しているようで「2ndシーズンまでで出来上がっていた僕らの関係性のなか、新しいメンバーたちとどうやって接すればいいか、悩んでいました。でもいい意味でみんな自然体で僕らに寄り添ってくれた。だからこそ、いまに続いている」と、新たな仲間が加わったことで『コード・ブルー』チームがさらに進化したことを強調していた。
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