映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開記念と『ハリー・ポッター』の20周年セレブレーションイベントが7月31日にTOKYO FMホールで行われ、『ファンタビ』オフィシャルアンバサダーに就任した芦田愛菜が登場。さらに、ニュート役の吹き替えを担当した宮野真守と、『ハリポタ』シリーズで主役のハリーの吹き替えをしていた小野賢章も登壇した。
原作も全て読んでいるほどの『ハリポタ』の大ファンだという芦田。好きなキャラクターを聞かれると「スネイプ先生が好きです」と即答。『ファンタビ』オフィシャルアンバサダーに就任した抱負を聞かれると「もっと『ハリポタ』や『ファンタビ』の世界を好きになってもらいたいです。これから最新作が公開されて、どんな国でも盛り上がってくると思うんですけど、日本が1番『ファンタビ』愛に包まれたらいいなと思います」と答えていた。
続けて宮野と小野が登場。これまで吹き替えという形で『ハリポタ』シリーズに関わってきた2人。前シリーズで宮野は、ハリーの上級生であるパーシーというキャラクターを担当していたが、『ファンタビ』では主人公ニュートを演じることについて「当時高校生くらいの僕が、『ハリポタ』の第1作で初めて作品に触れてパーシーを演じて、大人になってニュートになるという、不思議な感じです」と語った。
公開アテレコも行われ、小野がシリーズの第3作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のワンシーンを再演。公開された2004年当時は中学2年生だったという思い出話に花を咲かせたが、芦田は「私が生まれた年です」とポツリ。壇上が騒然となる一幕も。出演者のなかでもっとも年長である宮野は「色んな衝撃が…」と思わずもらしていた。
その後、小野と宮野による公開アテレコは無事に終了。その様子を見ていた芦田は「生のニュートとハリー(の声)が聞けて、生きててよかったと思います!」と感激した様子。小野と宮野は「いい子だね、本当にいい子だね」と、しみじみと口にしていた。
『ハリポタ』魔法シリーズ最新作の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、11月23日より全国公開となる。
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