7月13日より全国373スクリーンで公開となり、8月2日までの21日間で、観客動員160万人、興行収入18億円を突破した『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』。この映画の大ヒットを記念して、8月3日にTOHOシネマズ 新宿で応援上映イベントが開催され、リク役の声を演じた中川翔子とシークレットゲストとして矢嶋哲生監督が参加した。
本作は、昨年大ヒットを記録した『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』から始まったサトシとピカチュウの新しい冒険を描き、1年に1度の“風祭り”で、伝説のポケモン・ルギアから恵みの風をもらう街を舞台に起こる、新しい5人の仲間たちとの壮大な物語。
昨年も実施され、チケットが即完売となり、一部のファンの間では「幻のイベント」と呼ばれた本イベントだったが、今年も告知開始と共に反響を呼び、チケットも即完売。この日は満席の中、ジョーイさんのコスプレやピカチュウの帽子を被った人など、思い思いのポケモングッズを持参し準備万端! 上映前からものすごい熱気に包まれる中、中川と矢嶋監督が登壇した。
昨年からのリピーターや応援上映経験者も多い中、矢嶋監督をはじめ、応援上映自体に参加するのが初めてという人も大勢いたため中川が応援上映をレクチャー。「予告編は練習タイムです。推しメンのカラーにサイリウムを合わせましょう」と中川が話すと、「ついていきます。映画の舞台・フウラシティの市民になって見ようと思います」と矢嶋監督もノリノリにサイリウムをスタンバイ。
また、サトシに負けず劣らず人気だったのが、中川の推しメン“気弱なポケモン研究家・トリト(声:濱田岳)”で、登場すると、場内のサイリウムはトリトの髪色に合わせ緑一色に。上映中、中川から「監督、トリトは何歳なんですか?」と質問が寄せられ、「23歳くらいです」と監督が即回答。さらに「彼女はいますか?」などと矢継ぎ早に質問が飛び出し、「付き合って〜! 結婚して〜!」とトリト愛が叫ばれるなど、トリトファンも多く見受けられた。
上映終了後も拍手が鳴りやまず、興奮さめやらぬ状態のままトークショーがスタート。昨年に続き参加した中川は、応援上映を経て初めて気づくポイントが多くあったといい、特にトリトの同僚・研究員Aが場内で大人気に。そこで中川の提案で矢嶋監督がその場で研究員Aに役名をつけることに。急きょ命名を任せられた矢嶋監督はとっさに「ロベルト」と名付けるなど、応援上映だからこその展開もあり、和気あいあいとしたトークショーとなった。
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