「レイプの場面は6回撮影した」鬼才ギャスパー・ノエが伝説的衝撃作の裏側語る動画が話題に 注目の記事をピックアップ

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『アレックス STRAIGHT CUT』Bluーray&DVD
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『首』
『コッソンビ(イケメンの士)熱愛史』
(C)2023 APOLLO PICTURES & PAN ENTERTAINMENT All Right Reserved

鬼才ギャスパー・ノエ監督の伝説的衝撃作『アレックス STRAIGHT CUT』(02年)より、モニカ・ベルッチらキャスト陣が当時を振り返る特典映像が話題に。また、北野武監督の最新作『首』の日本外国特派員協会(FCCJ)記者会見についての記事や、日本人にとってはビックリな「韓流あるある」時代劇5選を紹介したコラムが注目を集めた。

『VORTEX ヴォルテックス』公開前に『アレックス』の撮影を振り返る特別動画が公開

実験的な試みと過激描写で世界中を挑発し続けてきた鬼才ギャスパー・ノエ監督が、お得意の「暴力」「セックス」を封印し、「病」と「死」をテーマに新たな世界を作り上げた最新作『VORTEX ヴォルテックス』。同作の公開が迫るなか、ノエ監督による伝説的衝撃作『アレックス STRAIGHT CUT』より、モニカ・ベルッチらキャスト陣が当時を振り返る特典映像が公開された。

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本作は、ノエ監督最大の問題作『アレックス』を監督自らが時間軸に沿って再構築、編集した“逆転完全版”。“取り返しのつかない”一夜の悲劇を描いた本作は、初お披露目となった2002年の第55回カンヌ国際映画祭において、その強烈な描写の数々に途中退場者が続出。とりわけ、イタリアの至宝ことモニカ・ベルッチ演じるアレックスが、およそ9分間にわたり壮絶なレイプを受けるシーンが話題となり、賛否両論の渦を巻き起こした。

今回紹介する映像では、ノエ監督が「レイプの場面は6回撮影した」と解説。徹底してリアルな表現にこだわったことを語っている。そのほかキャスト陣や製作陣が振り返る撮影の裏側に注目して特典映像を楽しみたい。

9分間にわたる壮絶なレイプシーンが話題に伝説的衝撃作 『アレックス STRAIGHT CUT』撮影を監督&キャストが振り返る

北野武監督、日本外国特派員協会記者会見で戦国スペクタル超大作『首』を語る

北野武監督の最新作にして構想に30年を費やした戦国スペクタル超大作『首』。本作の日本外国特派員協会(FCCJ)記者会見が1115日に開催され、北野監督が登壇。FCCJが約20年もの間ラブコールを送り、ついに実現した本会見。映画監督、お笑い芸人、アーティスト、様々な才能を発揮する世界のキタノが世界中の記者からの質問に答えた。

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「映画のテーマは信長、明智光秀の“本能寺の変”を中心とした物語ですが、NHKで描く大河ドラマはかっこいい役者を使って、歴史的に綺麗ごとを並べたような戦国の物語を描く。そういうところで触れないのが、信長とか、小姓の森蘭丸や前田利家と信長の関係とか、そういう男同士のホモセクシャルの関係というのを絶対に日本の大河ドラマは描かない」と本作について語る北野監督。

また本作へ出演するにあたり、「監督をやるために秀吉を選んだのと、やりやすいので、当然そうなった」と秀吉を選んだ理由を語り、また会見について「30年前か20年前かに招待を受けたというのを最近知った。僕の耳に入っていれば30年前か20年前に喜んでここに現れた。僕が嫌でこなかった訳ではなく、全然知らなくて。断った訳ではなく自分の耳に入っていなかっただけ(笑)」と明かし会場を沸かせた。

・北野武監督「男同士のホモセクシャルの関係を日本の大河ドラマは描かない」映画『首』の日本外国特派員協会記者会見に登壇

許婚の男性が亡くなれば、女性も自害!? 「韓流あるある」時代劇5選

実にドラマティックな展開の多い韓国の時代劇ドラマ。韓国人にとっては「知っていて当然」ながら、日本人にとっては馴染みのない描写も多く、「え!?」と驚くこともあるのでは? そこで、こちらのコラムでは日本人にとってはビックリな「韓流あるある」時代劇5選を紹介。

『コッソンビ(イケメンの士)熱愛史』
(C)2023 APOLLO PICTURES & PAN ENTERTAINMENT All Right Reserved
『コッソンビ(イケメンの士)熱愛史』
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暗黙の了解として、結婚前に許婚(いいなずけ)の男性が亡くなれば、女性も自害することが求められた朝鮮王朝時代。『コッソンビ(イケメンの士)熱愛史』のシン・イェウン演じるヒロインの姉も、許婚の男性が亡くなったことで、彼の父親から自害するよう度々圧力をかけられる。

また、緑の韓服を着用し、冠の形も小さめで髭をたくわえていない王の側近男性は宦官(去勢した官史)、またの名を内侍(ネシ)。朝鮮半島においては、新羅時代から朝鮮王朝末期まで約1000年続いた制度で、女官のように宮中の庶務を行っていた。ドラマ『王になった男』でも、ヨ・ジング演じる本物の王と偽物の王を、内官がまるで祖父のように温かく見守る様子が印象的に描かれる。その他韓国の文化に馴染みのない人には驚くような「韓流あるある」を紹介している。

・王の側近は去勢が必須、許嫁が亡くなれば女性は自害!? 韓流あるある時代劇5

・[動画]ヨ・ジングが二役、王の影武者となった男の禁断の愛と数奇な運命/ドラマ『王になった男』予告編