8月12日に地方競馬の通算勝利数を7152勝とし、佐々木竹見元騎手が持つ日本記録7151勝を17年ぶりに更新した東京シティ競馬(大井競馬場)所属の的場文男騎手。この快挙を記念し、的場騎手の深い言葉の数々に若者が感服するWebムービー「的場文男の人生の勝算」が解禁となった。
61歳を超えてもなお、「大井の帝王」として第一線で活躍を続ける的場騎手。そんな彼の偉業を多くの人々に届けるため、本日8月27日より大記録達成記念プロモーションが展開。その1つが、様々な職種の若者が的場騎手に人生の悩みをぶつけるWebムービー「的場文男の人生の勝算」だ。
同ムービーには的場騎手をはじめ、声優の桜咲千依、お笑いコンビのきつね、後輩騎手の瀬川将輝や藤本現暉、シンガーソングライターの前野健太らが登場する。
ムービーは「61歳、7152回勝った男、騎手 的場文男」という紹介テロップとともにスタート。次いで「レジェンド・的場文男のもとに、悩みを抱える若者が集った」というナレーションが流れる。
そうした中、深刻な表情をした声優の桜咲が「人に負けない特技が欲しい」と相談。これに的場騎手は「今決めなくてもいいよ。頑張っていればそのうち、わかってくるからさ」と答える。
次に「たくさんの人にウケたい!」という悩みを抱えたきつねの2人が登場。的場騎手は「笑ってくれる人いるでしょ? その人たちをもっと笑わせようよ」と答え、さらに「憧れの先輩に追い付きたい」という後輩騎手の2人には、「その人のいいところをたくさん見つけよう」と回答する。
最後は「なぜ騎手を続けているんですか?」と尋ねるシンガーソングライターの前野に対し、「俺、昔っから勝つ瞬間が好きだったんだよね。それだけかなあ」と答える。
答えはシンプルだが、そのどれもが心に響く。最後は「人生の勝算、それは、好きなことを続けると見えてくる」のコピーとともに、若者らと「勝ったら楽しいよ」と大はしゃぎしながら終了する。
さらに同時解禁となったインタビュー映像では、「このような動画の出演は初めてですか?」と聞かれた的場騎手が、「初めてですね。初めての経験だったんでね、なんとなく珍しいのと、ちょっとウキウキ感というのはありましたね。楽しくやらせていただきました」と答えたり、「7152勝の道のりを振り返って、どんなお気持ちですか?」という質問に「今までずっと、2000、3000、4000、5000と通過地点だなと。5000勝の頃から『もう無理だな』って感じにはなってきました」などと話すシーンが収められている。
その他、立会川龍馬通り繁栄会での「230(フミオ)円セール開催」や、駅や場内での様々な施策で大記録達成を盛り上げていくという。
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