【アジアンビューティー】このコラムでは、元ヘアメイクの美容ライターがファッションアイコンやインフルエンサーとして魅力的なアジアンビューティーをピックアップ。インスタグラムから彼女たちの気になるファッションフォトやビューティーフォトをセレクトしてご紹介します。今回は、韓国出身のモデル、リ・ノアに注目!
・【アジアンビューティー】赤い唇に技あり! 中国系アメリカ人画家、フォン・ミン・リャオの完成されたメイクと装い
超ナチュラルに仕上げた上気肌が可愛い!
ほとんどすっぴんに近い印象のナチュラルメイクですが、にもかかわらず健康的に見えるのはさりげなく仕込んだ「血色感」がポイント。淡いピンクのチークを広範囲にぼかして、上まぶたにも同じピンクをON。お風呂上がりの上気肌を思わせる、ほんのり桜色の肌の完成です。眉や目元のメイクを控えめにすることで、素肌感を活かしたベースメイクの美しさが際立ちます。リップは、ブラシではなく指で色を乗せてあえて輪郭を曖昧にすることでナチュラルな仕上がりに。
80sへのオマージュ? レトロと旬のミクスチャー
「ELLE KOREA」の11月22日号からの1ページ。太めの眉×ウェービーなロングヘアの組み合わせは、80年代の香り満載。まるで当時の「anan」の表紙のような1ショット。リアルタイムでは肌もリップもマット全盛時代でしたが、こちらのショットではベースメイクとリップにツヤ感を取り入れている辺りが今の気分。パーリーなハイライトを使っておでこ~鼻~顎先と顔の中心に光を集め、リップにもガラスのようなツヤ感をプラス。テーラードジャケットのインナーをチューブトップにしたさりげない肌見せスタイルが、艶リップのセクシーさを後押し。
リゾート地仕様のラフなオフショット
「ああ、バンコク大好き」というコメントと共に投稿された、バンコク旅行でのプライベートショット。ダメージデニムにキャミソールを合わせたラフでカジュアルなスタイルですが、この着こなしには大人のダメージデニムルックの参考になりそうなヒントが隠れています。
ダメージデニムは、大人になると着たくても尻しり込みしがちなアイテム。だらしなく見えるのを敬遠してのことだと思うのですが、「それでも着たい!」という時は素材や色合わせに配慮するのがポイント。トップスは、オーガンジーやシフォンなどのドレッシーな素材やツヤ感のある素材を選んでキレイに。そして、デニムと合わせても沈まない明るめの色を選びます。バッグや靴には少しカチッとしたものをセレクトして、デニム以外のアイテムをキレイ目系で揃えるのがコツ。ノアが肩にかけているシルバーのバッグは、おそらくプチプラブランド「SHEIN」のもの。お洒落で高見えすると思いませんか?
ノアはクールで中性的な空気感が魅力のモデル。まだまだ未知数の大いなるのびしろがある存在だと思うので、今後の活躍に期待!(文:羽野ハノン/ライター)
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