映画『検察側の罪人』大ヒット御礼舞台挨拶が9月3日、TOHOシネマズ日比谷にて行なわれ、木村拓哉と二宮和也が登壇。公式SNSでファンから「次回二人で再共演をするなら」と聞かれた木村は「時代物とかいいのでは。(二宮には)明智光秀をやっていただき、僕は織田信長やりたい」と語っていた。
・二宮和也が木村拓哉に暑さにまつわるエピソードで「ずりぃ」と愚痴
本作は、人気作家・雫井脩介の同名小説を、『日本のいちばん長い日』『関ヶ原』などの原田眞人監督が映画化。木村扮するエリート検事・最上と、二宮演じる駆け出しの検事・沖野が、ある殺人事件をきっかけに対立していくさまを描く。
映画公開から10日間で、動員114万6000人、興収14億2000万円超という数字を記録した本作。壇上で公開から2週連続で全国映画動員ランキング首位に輝いたことを知らされると、木村と二宮はがっちり握手。共に周囲からの反響は大きかったようで、木村が「通っているスポーツジムの方たちはみなさん先輩なのですが『見ましたよ』といってくださったり、友人から『これから見るよ』と劇場のスクリーンショットを送ってくれたりしています」と状況を報告すると、二宮も「友達からの反応がすごい」と興奮気味に語る。
この日は、公式SNSに寄せられた質問に木村と二宮が答えるというコーナーも設けられたが、いきなり「この場を借りてお互い聞きたいことは?」という質問に、二宮は「貯金額っていくらですか?」というぶっちゃけトークを展開する。驚いた木村は「把握してないよ」と答えると、二宮は「俺が管理しますよ」と畳み掛けて客席の笑いをとっていた。
好調な滑り出しをみせた本作について、木村は「先週、今週と良い報告を受けることができたのは、劇場に来てくださった皆さんのおかげです」と感謝すると、二宮も「決してわかりやすい映画ではありませんが、なにかを考えるはじめの一歩的な作品だと思います」と本作が持つ作品のメッセージ性を表現していた。
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