岩田剛典と杉咲花のW主演で、有賀リエの人気コミック「パーフェクトワールド」を実写映画化する『パーフェクトワールド 君といる奇跡』のパーフェクトカーペットイベントが9月4日にヒューリックホール東京(有楽町マリオン11F)で行われ、主演の2人が登場した。
本作は、7年ぶりに再会した初恋の人が、車イス生活を送っていたところから始まる純愛ストーリー。岩田が、突然の事故で車イス生活になってしまった建築士の主人公・鮎川樹(あゆかわ・いつき)役、杉咲が、初恋の先輩である樹を一途に思い、悩み、もがきながらも、一緒に生きていこうとするインテリアコーディネーター・川奈つぐみ(かわな・つぐみ)役を演じる。
イベントでは、大事なことにそっと気づかせてくれる珠玉のストーリーにちなみ、撮影地である江の島の恋愛成就の名所・恋人の丘でも知られる、恋人たちの真実の愛を固く結ぶと言われている「南京錠」と、真実の愛が鳴り響く「幸福の鐘」、そして、真実の愛が降り注ぐ「ハッピーバルーンシャワー」を取り入れた演出も。
そうした中、2人が登場。まずは「バルーンシャワー」を2人で割ると、多数の風船があふれる階段を降りてステージへとたどり着き、イベントは華やかに幕を開けた。
岩田は「今日はお足元の悪い中、お集まりいただきありがとうございます」と挨拶。「この秋一番の純愛ラブストーリーとなっていますので楽しみにしていてください」と続けた。また、「2人で話し合ったことは?」という質問に岩田は「僕と花ちゃんは9歳くらい年齢が違うんですけど、親子に見えないかなという不安が」と口にすると、すかさず「冗談ですよ(笑)」とコメント。「今回の作品は僕と僕と花ちゃんと監督で、毎回毎回コミュニケーションをとりながら撮影を進めました」と振り返った。
杉咲も「これだけ、話し合いしながら作り上げる作品は初めての経験でした。濃厚な、贅沢な時間だったなと思って、今、映画を作っているんだなっていう感覚になって、すごく幸せな時間でした」と語った。
杉咲も、そのイナゴアイスがすごく印象に残ったそうで、「イナゴってバッタなんですけど、バッタが乗ってるんですよ、ソフトクリームに! それが本当に衝撃だったんですけど」と驚いた様子。その後は「でも」と気分を変えると、「コーヒーカップに乗ったりして楽しかったです」と話していた。
『パーフェクトワールド 君といる奇跡』は10月5日より全国公開となる。
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