エル・ファニング主演『MARY SHELLEY(原題)』の邦題が『メアリーの総て(すべて)』に決定し12月に公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルが解禁となった。
・エル・ファニングら美女同士が下着姿で意地とプライドぶつけ合う!
200年に渡って愛され続けてきたゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」。この恐ろしくも哀しい〈怪物〉を生み出したのは、わずか18歳の少女メアリー・シェリーだった。
19世紀イギリス。小説家を夢見るメアリーは“異端の天才”と噂される妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。互いの才能に強く惹かれあった2人は、情熱に身をまかせて駆け落ちするが、愛と放蕩の日々は束の間、メアリーに数々の悲劇が襲いかかる。失意の中、メアリーはある日、夫とともに滞在していた悪名高い詩人バイロン卿の別荘で「みんなで1つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられる。深い哀しみと喪失に打ちひしがれる彼女の中で、何かが生まれようとしていた。
ティム・バートン、ギレルモ・デル・トロ、デヴィッド・リンチら今世紀の鬼才たちに絶大な影響を与え、リドリー・スコット、スティーヴン・スピルバーグ、ジェームズ・キャメロンなどの巨匠たちも深いリスペクトを表明。「嵐が丘」のジェーン・オースティン、「ジェーン・エア」のシャーロット・ブロンテと並び、イギリス文学史に名を残す女流作家メアリー・シェリー。本作では、19世紀のイギリスを舞台に、これまでヴェールに包まれてきた、彼女の波乱に満ちた人生を初めて映画化する。
主人公のメアリー・シェリー役を、『マレフィセント』『パーティーで女の子に話しかけるには』『ネオン・デーモン』など、話題作・異色作に立て続けに出演するファニングが演じる。解禁となったポスタービジュアルは、墓地の中で1人執筆を進める彼女の美しい姿が描かれたもの。
道ならぬ恋、愛と放蕩、そして我が子の死。見る者の胸に深く突き刺さってやまないメアリーの哀しくも美しい人生が、今、明かされる。
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