中川大志、エア壁ドン不発!?「最もヘタレ男子」に輝く！

#中川大志 2018.09.13

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左から井口昇監督、若林時英、伊藤健太郎、中川大志、唐田えりか、甲斐翔真、小池徹平

俳優の中川大志が9月12日、新宿バルト9で行われた『覚悟はいいかそこの女子。』完成披露舞台挨拶に、唐田えりか、伊藤健太郎、甲斐翔真、若林時英、小池徹平、井口昇監督とともに出席。ヘタレ男子の奮闘が描かれている作品にちなみ「ヘタレ男子脱却！男の三番勝負」が実施されると、中川は少女コミック必殺（!?）の壁ドン告白を披露するも不発。不名誉な「最もヘタレ男子」に任命されてしまった。

・『覚悟はいいかそこの女子。』完成披露舞台挨拶、その他の写真

本作は、椎葉ナナの同名コミックを、鬼才・井口監督が実写映画化。超絶イケメンながら、恋愛経験ゼロのヘタレ男子・斗和（中川）が、幼なじみとともに同盟を結成し、人生初の彼女をゲットしようと奮闘する姿を描いた物語。

会場後方から客席を通って登場した中川たちは、大歓声に迎えられながら登壇。超満員の劇場を見渡すと、中川は「ドラマ版を見ていただいた方も多いようですが、映画はさらにパワーアップしています」と自信満々に語り、唐田は「今日はじめて作品を見ていただくので緊張しています」と初々しい表情を浮かべる。

劇中では、これまで女子に囲まれチヤホヤされ“愛され男子”と思っていた主人公が、実は“ヘタレ男子”だったという事実に驚愕するが、この日は中川、伊藤、甲斐、若林が「ヘタレ男子脱却！男の三番勝負」で競うことに。

ストップウォッチジャスト時間あて対決、ビリビリペン対決を経て、最後の勝負は告白対決。それぞれくじでシチュエーションを決め、告白することに。若林が「部活のマネージャーにバイト先で」、甲斐が「先輩にお家で」、伊藤が「同級生に遊園地で」、そして中川が「後輩に放課後」という設定で挑戦することになった。

若林、甲斐、伊藤が思い思いの告白をするなか、中川はエア壁ドンから「俺の彼女になってくんない？」と連続技を披露。会場からは大歓声が上がるが、伊藤は「なにか押さえたの？」と中川のエア壁ドンに突っ込みを入れる。

井口監督、唐田、小池がそれぞれの渾身の告白を審査すると、中川が「最もヘタレ男子」に認定される。予想外の展開に中川は「僕ですか？」と不満そうな表情を浮かべていたが、井口監督から「壁ドンを用いて逃げに入りましたね。しかも壁に見えなかった」とダメ出しされると「この役に選ばれたときから（自分のなかのヘタレな部分を）見抜かれていたのかもしれませんね」と苦笑いを浮かべていた。

『覚悟はいいかそこの女子。』は10月12日より全国公開となる。
（text&photo：磯部正和）