映画『ルイスと不思議の時計』のLAプレミアが現地時間の9月16日にTCLチャイニーズシアターで行われ、主演の子役オーウェン・ヴァカーロをはじめ、ジャック・ブラック、ケイト・ブランシェット、カイル・マクラクラン、イーライ・ロス監督らが登場した。
両親を亡くした少年ルイス(オーウェン・ヴァカーロ)は、叔父であるジョナサン(ジャック・ブラック)の古い屋敷に住むことになる。しかし、ジョナサンは不思議な力を使うことができる魔法使い。そして、隣に住むきれいでやさしいツィマーマン(ケイト・ブランシェット)もまた魔女だった。ただし、こちらは一流。ルイスはそんな2人と時計がいっぱいの屋敷で不思議な生活を開始する。そんなる日、屋敷に世界を破滅に導く「時計」が隠されていることを知ったルイス。果たして、彼は2人の魔法使いと「時計」を探し出して謎を解き、世界を救うことができるのか?
晴天に恵まれた歴史あるTCLチャイニーズシアターには、世界中からメディアや映画ファンが訪れた。まず初めに姿を現したのはヴァカーロ。ジャック・ブラックやケイト・ブランシェットといった実力派俳優たちと共演したことについて「とても素晴らしかったし楽しかった!」と感激の様子。もしも魔法を使うことができたら? という質問には「テレキネシス(念力)を使いたい!」と無邪気に答えた。
本作の監督をつとめた鬼才イーライ・ロスも「日本の三池崇史監督の『オーディション』や『妖怪大戦争』などにインスパイアされているよ。特に『妖怪大戦争』みたいに変なものがたくさん出てくる感じが大好きなんだ」と、本作が日本のカルチャーから大きな刺激を受けたことを明かしてくれた。
『ルイスと不思議の時計』は10月12日より全国公開となる。
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