趣里がうつで引きこもりの女性を熱演!『生きてるだけで、愛。』予告編解禁

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『生きてるだけで、愛。』ポスタービジュアル
(C) 2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会
『生きてるだけで、愛。』ポスタービジュアル
(C) 2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会

ドラマ『ブラックペアン』の演技で注目が集まり、女優としての評価が高まっている趣里が主演をつとめた映画『生きてるだけで、愛。』の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。原作は芥川賞作家や演出家としてマルチに活躍する本谷有希子の同名小説。共演に菅田将暉、田中哲司、西田尚美、松重豊、石橋静河、織田梨沙、仲里依紗ら実力派俳優が集結した。

[動画]解禁となった映画『生きてるだけで、愛。』予告編

うつが招く過眠症が原因で引きこもり状態の寧子(趣里)。出版社でゴシップ記事の執筆をしている津奈木(菅田)は、そんな寧子と3年間も同棲を続けている。ある日、津奈木の元カノ・安堂(仲)が現れたことから、外の世界と関わらざる得なくなってしまった寧子。2人の関係にも変化が訪れる。

解禁となった予告編では、過眠症で引きこもり状態の寧子と津奈木のささいな口論から始まる。すれ違いが表面化している2人。そんな綱渡り状態の寧子の前に現れた、津奈木の元カノ・安堂が「別れてよ」と、不敵な笑みを浮かべながら言い放つ。その頃、津奈木も職場での疲労とストレスが限界に達してしまい…。「生きているだけで、ほんと疲れる…」という、本作の象徴的なセリフをつぶやく寧子。自らも葛藤を抱えているため、彼女の言葉に耳を貸すことができずに受け流す津奈木。リアルな2人の表情も確認できる。

繊細さと危うさを合わせもつ、等身大の女性としての寧子像を作り上げた女優・趣里の演技も見逃せないラブストーリーだ。

『生きてるだけで、愛。』は11月9日より全国公開となる。