ドラッグ・アルコール依存症と3度の離婚…私生活のトラブルが続いたチャーリー・シーン、禁酒して6年を迎える心境は?

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PEOPLEより
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禁酒したきっかけは“娘との出来事”だった? 現在のクリーンな生活を語る

1980年代に『プラトーン』や『ウォール街』などで注目され、その後もアクションやコメディ、TVシリーズで幅広く活躍しながらも、ドラッグやアルコールの依存症、3度の離婚、発砲事件など私生活のトラブルが続いたチャーリー・シーン。現在58歳の彼は6年前に禁酒し、クリーンな生活を送っている。

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アメリカの「PEOPLE」誌のインタビューで、来月で禁酒して6年になると明かしたシーンは現在の規則正しいライフスタイルについて語る。

「シングルファーザーとして、14歳の双子の息子マックスとボブを育てているんだ。今では朝4時半か5時くらいに早起きして、ニュースを見て、運動して、メールに返信している。それから子どもたちを起こして、朝の日課を手伝う」

息子たちの母親である元妻は現在、依存症克服に取り組んでいるという。

かつてのシーンは朝から飲酒し、「コーヒーにスコッチを入れるのが大好きだった」と振り返る。だが、2017年にそんな生活を一変させる出来事が起きた。「ある朝、娘を車で送る約束をしていたのを忘れて、すでに23杯飲んでいしまっていたんだ」。

元妻デニース・リチャーズとの娘との約束を破ってしまった彼は友人に運転を頼んで娘を迎えに行った。「遅刻はしなかったけど、後部座席で彼女はがっかりしていた。『どうしてパパが運転しないの?』と思っているのがわかった。僕は家に戻ってから、1日そのことについて考えて過ごした。そして翌朝、やめた」と禁酒を決断した経緯を明かす。

すでにドラッグはやめていた彼は「最初の1ヵ月は、まず1ヵ月間挑戦してみて、気分が良くなるか、親しい人たちとの関係が改善されるかどうか見てみようという感じだった。そして、そうなったんだ」

その間に人間関係が改善された手応えを感じたシーンは、さらにもう1ヵ月、さらにもう少し、と禁酒を続けた。「勢いがついたんだ。これが僕に必要なことだとすぐに証明された。もう否定することはできなかった」。

クリーンな生活を始めてから仕事はセーブしていたが、2023年は久々にHBO Maxで配信が始まったドラマ『Bookie(原題)』に本人役でゲスト出演し、本格的な復帰も目指しているという。

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