永野芽郁、朝ドラ主演後初の映画主演!『君は月夜に光り輝く』で北村匠海と初共演

#永野芽郁

W主演の北村匠海と永野芽郁
(C) 2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会
W主演の北村匠海と永野芽郁
(C) 2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会
W主演の北村匠海と永野芽郁
(C) 2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会
左上から時計回りに松本穂香、甲斐翔真、今田美桜、生田智子、及川光博、長谷川京子、優香

永野芽郁が『君は月夜に光り輝く』で、朝ドラ『半分、青い。』主演後、初の映画主演を飾ることが発表された。北村匠海と初共演、W主演で、その北村が浜辺美波とW主演し大ヒットした『君の膵臓をたべたい』の月川翔監督がメガホンをとる。

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原作は、第23回電撃小説大賞(KADOKAWA)で、応募数4878の中から大賞に選ばれた佐野徹夜の同名デビュー作。「世界の中心で、愛をさけぶ」「君の膵臓をたべたい」に並ぶ感涙作として2017年2月の発売以降人気を博し、累計発行部数30万部を突破(9月時点)した注目作だ。

死期が近づくにつれて肌が光るという原因不明の不治の病“発光病”。患者は病院から出ることが許されず、成人するまで生きることができない。永野が、そんな発光病を患う余命いくばくもない少女・渡良瀬まみず役。北村が、入院中のまみずと出会い、“籠の中の鳥”となって病院から出ることが許されない彼女の叶えられない願いを“代行体験”という形で叶えていく、姉を亡くし人の死に恐怖を覚えている岡田卓也役を演じる。

また、まみずと卓也が出会うきっかけを作る同級生・香山彰役に『仮面ライダーエグゼイド』の甲斐翔真、卓也の亡き姉・鳴子役に『この世界の片隅に』の松本穂香、卓也のバイト先の先輩・平林リコ役に『花のち晴れ』の今田美桜。そして、まみずの担当看護師・岡崎役を優香、まみずの母・律役を生田智子、卓也の母・恭子役を長谷川京子、ある事情でまみずに会うことができない父・真役を及川光博が演じる。

永野は本作主演に「最初にお話をいただいた時から絶対にやりたい! と思う役だったので、月川監督の作品に出演できるという喜びと、まみずという、色んな時間を重ねていく度に魅力的な儚さを持つ女の子を演じることができるのが本当に嬉しいです。朝ドラ出演後、初の映画出演となりますが、なんだか朝ドラのテンポ感に慣れてしまって、久々の映画の現場に緊張しています。そして久々に違う女の子を生きる不安もありますが、新鮮な気持ちで向き合って頑張りたいと思います。北村匠海さんとはまだあまり現場でご一緒していないのですが、居心地の良い方なので、最後まで穏やかに落ち着いた雰囲気のままできるんじゃないかなと勝手に思っています(笑)。原作を読んでみて、まず表紙を見たときに、とても綺麗なのにどこかとても儚い印象がありました。最後まで読み終わったときに表紙の意味がわかって泣きました。まみずの心の言葉を自分が演じることで壊さないように、お守りとして原作と共に撮影に臨みたいと思います」とコメント。

W主演の北村は「今回、”君は月夜に光り輝く”にて岡田卓也役を演じることになりました北村匠海です。まず月川監督とまた映画を作れることが純粋にすごく嬉しかったです。温もりがあり、そして緊張感もある現場で芝居をすることがとても楽しみでワクワクしています。原作、台本を読んでみて、すごく純度の高い、そして人として大事なテーマである”命”を扱う映画に再度起用して頂けたことについてとても感慨深く、”卓也”を精一杯生き抜きたいと思います。素敵なキャスト・スタッフのみなさまと、そして初共演の永野芽郁さんとこの物語を大切に紡いでいきたいと思うと同時に、僕自身この作品に真正面から向き合って変わらない映画への愛を注いでいきます。完成を楽しみにしていてください!」と述べている。

『君は月夜に光り輝く』は10月7日〜11月13日に撮影予定で、2019年3月15日より全国東宝系にて公開となる。