貴闘力「腕相撲は序二段。肉ばっかり切ってるから」と負けた理由語る

#ファイティン!

貴闘力
貴闘力
貴闘力
貴闘力
才木玲佳
才木玲佳
中山裕一選手
中山裕一選手
貴闘力と中山裕一選手
才木玲佳と中山裕一選手
才木玲佳と中山裕一選手
左から中山裕一選手、才木玲佳、貴闘力
左から中山裕一選手、才木玲佳、貴闘力

元大相撲力士の貴闘力が、10月15日に神楽座で行われた、映画『ファイティン!』公開記念イベントに登壇。ほかにも、筋肉アイドル才木玲佳、現アームレスリング全日本ヘビー級チャンピオンの中山裕一選手が登場した。

映画『ファイティン!』公開記念イベント、その他の写真

本作は、日本でも大ヒットを記録した『新感染ファイナル・エクスプレス』に出演したマ・ドンソクが主人公をつとめる本格アームレスリング映画。物語の最初の舞台はアメリカ・ロサンゼルス。子どもの頃に養子に出されたマーク(ドンソク)は、アームレスリングの世界で頂点を目指していたが、八百長疑惑をかけられて、クラブの警備係として働いていた。そこでスポーツエージェントを名乗るパク・ジンギが現れて、マークを韓国で行われる大会に誘う。韓国にいる実母に会いに行ったマークだったが、そこには思いもよらぬ出会いが待っていた。

映画を見た感想を聞かれた貴闘力は、「相撲部屋に入ったときに、周りには片親がいなかったり、家族を食わせるために入門してきたりと、主人公と似たような境遇にある人がたくさんいたので、どこか懐かしかったですね」と語った。中山選手も「アームレスリングに実際にある技をわかりやすく表現してくれるので、楽しく見れました」とコメントした。

相撲部屋内で腕相撲大会が開催されたことがあるという貴闘力は、「寺尾さんには勝つだろうなぁと思っていた。けれど、ふたを開けてみれば自分が一番弱かったですね。相撲でいうと序二段くらい」と、自らの腕相撲の番付も披露。その言葉通り、この後、全日本チャンピオンの中山選手に挑戦したところ、あっけなく完敗。「スゴいです。手に触った瞬間に負けるとわかった。最近は肉ばっかり切ってるから」と、自らが経営する焼肉店での業務を踏まえて負けた理由を語ると、会場からは笑いが起こっていた。

『ファイティン』10月20日より全国公開となる。