映画『スマホを落としただけなのに』公開直前イベントが10月29日に秋葉原UDXシアターで行われ、主演の北川景子をはじめ、千葉雄大、田中圭、ゲストにクロちゃん(安田大サーカス)、辻伸弘氏(SNS&ネットセキュリティ専門家)が登壇した。
・『スマホを落としただけなのに』公開直前イベント、その他の写真
本作は宝島社が主宰する「このミステリーがすごい!」大賞で、隠し玉作品として選ばれた志駕晃の原作を、『リング』シリーズなどの中田秀夫監督で映画化。スマートフォンをなくしてしまったことから、奇妙な事件に巻き込まれていく恐怖を描く。
スマホやネットをテーマにした作品だけに、この日はそれぞれのブログやSNS事情を紹介。ブログ以外はLINEしか使っていないという北川は、「昔、お仕事で期間限定でFacebookをやっていたことはあるけど、今はプライベートでもやってないです」と話し、やらない理由について「あまり栄える生活をを送っていないから何を載せたらいいのかというのもあるし、期間限定でやらせていただいていた時も作った料理とかをあまり上手に撮影できなくて、向いていないのかなと思いました」と苦手意識を告白。
ブログでは写真を掲載する際に気を付けていることがあるそうで、北川は「どこから投稿しているのか(位置情報が)出るのが怖いので、ブログを更新する時は1回マネージャーに送って、マネージャーが更新してくれるようになってます」と説明。続けて北川が「背景とかでどこにいるか特定されそうな時は気を付けています」と話すと、千葉も「(掲載を)1日ずらしたりしています」と共感していた。
その千葉は、ブログのほかにInstagramでは55万人のフォロワーがいる人気ぶりで、「CMとかやらせていただいているので、スポンサーさんにご迷惑にならないような写り方だったり、ひげをちょっと修正したりはしています」と芸能人ならではの注意点を紹介。
舞台挨拶の中盤には、「炎上してしまったことがある有名人」としてクロちゃんが登場。炎上キャラのイメージに北川が「炎上のプロみたいな感じで、お仕事で(炎上)してるのかと思っていました」とさらりと突っ込むと、クロちゃんは「炎上ビジネスする人って、人のことを文句言ったり戦ったりしてるじゃないですか。僕、1つも言ってないですから」と否定していた。
『スマホを落としただけなのに』は11月2日より全国公開となる。
(text&photo:中村好伸)
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