ディズニー・ピクサーの記念すべき長編20作目で、この夏、日本でも興行収入48億円を突破する大ヒットとなった『インクレディブル・ファミリー』。この映画の先行デジタル配信が11月7日より開始されることを記念し、ヴォイド役の日本語吹替版ボイスキャストをつとめた小島瑠璃子からのコメントが到着した。
・[動画]こじるりオススメ!ジャック・ジャックとアライグマの格闘シーン
この作品が声優初挑戦となった小島。演じたヴォイドは、ヒーロー一家のママ、ヘレン(イラスティガール)に憧れるハイテンションな女の子だ。自身が演じたキャラクターの見どころについて、普段はハイテンションだが、ほかのヒーローたちとともに謎の存在“スクリーンスレイヴァー”に意識を乗っ取られてしまうシーンでは、「操られているときはロボットっぽく、普段との差をつけています。普段が割と高い声なので、監督からも『もっと下があるはず!』と何回も、自分史上一番低い声はどこかっていう挑戦をしました(笑)」と、それぞれのシーンで演じ分けていたことを明かす。また、自身の声が作品になるべく馴染むように意識して取り組んだおかげで、友人や家族からは、すぐにわかったけど違和感なくストーリーを楽しめたと言われたことを嬉しそうに話した。
また、本作の一番人気キャラで、ヒーロー一家のアイドル的存在であり、劇中で驚くべきスーパーパワーが覚醒する末っ子ジャック・ジャックの人気ぶりについて、「この作品はジャック・ジャックを見せる作品といっても過言ではないですよね。なんといってもシンプルにカワイイ! これに尽きます(笑)」と、すっかりその可愛さに魅了された様子。
そんな小島のお気に入りシーンの1つは、劇場公開時も話題となったジャック・ジャックとアライグマの格闘シーン。「あのシーンだけで何度も見たくなっちゃうような面白さがありましたね。この作品でジャック・ジャックの能力が明らかになるんですけど、それでもここまでじゃない気がするって思わせてくれる。そのワクワク感も人気の秘密だと思います」と熱弁した。
最後に、MovieNEXの発売やデジタル配信のリリースを楽しみにしているファンに向けて、「CGの技術もすばらしいし、女性の社会進出だったり、お父さんの家庭との向き合い方がテーマになっていたり、ストーリーも深くて、どの年齢の人でも、誰と見ても楽しめる作品なので、何度も見返してほしいです! 私もアクションシーンやジャック・ジャックのシーンなどもう1回見たいシーンがたくさんあるので、何度も見返して『インクレディブル・ファミリー』の世界に浸りたいと思います!」とメッセージを贈った。
『インクレディブル・ファミリー』は11月7日に先行デジタル配信開始! 11月21日にMovieNEX(4000円+税)と4K UHD MovieNEX(7800円+税)が発売となる。
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