間宮祥太朗×桜井日奈子W主演!Twitter発の泣ける青春コミック実写化決定

#殺さない彼と死なない彼女

左から間宮祥太朗と桜井日奈子
左から間宮祥太朗と桜井日奈子
左から間宮祥太朗と桜井日奈子
「殺さない彼と死なない彼女」
「殺さない彼と死なない彼女」
「殺さない彼と死なない彼女」

間宮祥太朗と桜井日奈子がW主演する映画『殺さない彼と死なない彼女』が2019年秋に公開されることが発表された。監督と脚本は『逆光の頃』などの小林啓一がつとめる。

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原作は、自分が可愛いことを自認して、周囲から愛を求め続ける「きゃぴ子」。その親友で正反対のしっかり者「地味子」。そして、恋愛に無関心な草食系男子「八千代くん」に、何度も告白し続ける「君が代ちゃん」などの個性的なキャラクターが描かれていくTwitter発の連作4コママンガで、男女を問わずに爆発的な支持を受けている。

今回映画化されるのは「殺さない彼」小坂れい、「死なない彼女」鹿野ななが登場する、単行本に収録された表題作「殺さない彼と死なない彼女」。2人を中心とする青春群像劇となっている。

何にも興味が持てず、退屈な学生生活を送っている高校3年の小坂れい(間宮)は、ある日、教室で殺されたハチの死骸を埋めているクラスメイト・鹿野なな(桜井)を目撃する。それまでネガティブすぎる言動で周囲から変わり者扱いされていた鹿野だったが、口の悪い小坂と本音で話すうちに、2人は一緒にいることが当たり前になっていく。

W主演をつとめた間宮は「台本を読むたびに小坂と鹿野のやり取りの1つひとつがとても微笑ましく、そして、監督と桜井日奈子さんとリハーサルや話し合いを重ねて作っていく時間も充実していました。小坂も鹿野も他の登場人物たちも、自分はここにいるんだという叫びを抱えた人たちの様に思います。それは夢や恋愛や自分の置かれた環境によって違い、個性でもある。それぞれが個性を持って絶望している。思春期という言葉で一括りにしてしまわず、何故葛藤していて、何に救われるのか。日常を過ごす当人たちの温度を感じて頂けたらと思います。小坂の叫びも静かに聞こえますように」と語っている。

また、桜井も「私が演じる鹿野ななは、つかみどころのない、たくさんの矛盾を抱えたキャラクターです。初めて演じるタイプの役で苦戦していますが、だからこそ、この現場で得られるものがたくさんあるなと実感しています。撮影はカット毎に、みんなで映像をチェックしながら、1つひとつのシーンを丁寧に作っています。色々な表現を、自分の目で確かめながら進めていけることはとてもありがたく、鹿野を演じながらも自分自身と向き合っている感じです。この作品がたくさんの皆さんに届きますように。小林監督やスタッフの皆さん、そして間宮祥太朗さん、キャストの皆さんと一緒に頑張りたいです」とコメントしている。