あのキュートな肉まん誕生裏話も!『Bao』本編クリップ&メイキング映像解禁

#ピクサー

(C) 2018 Disney/Pixar
(C) 2018 Disney/Pixar
(C) 2018 Disney/Pixar
『ピクサー・ショート・フィルム Vol.3』ブルーレイジャケット写真
(C) 2018 Disney/Pixar

ディズニー・ピクサーの魅力満載な短編アニメーション集第3弾『ピクサー・ショート・フィルム Vol.3』のブルーレイとDVDが11月21日にリリースとなる。これを記念し、本作のブルーレイと、同日発売の『インクレディブル・ファミリー MovieNEX』のボーナスコンテンツの中から、『Bao』の超キュートな本編クリップ映像&メイキング映像が解禁となった。

[動画]お母さんと肉まんの姿にほっこり!『インクレディブル・ファミリー』同時上映『Bao』本編クリップ映像

『Bao』は、今夏大ヒットした『インクレディブル・ファミリー』と同時上映された短編で、ディズニー・ピクサー作品初の女性監督&初のアジア人監督が手掛けた作品。息子が成長して家を離れていき、寂しくてたまらないお母さんと、ある日突然命が宿る手作りの中華まんとの日常を描いた、ほっこりとするハートフル作品だ。

解禁となった本編クリップ映像は、お母さんと中華まんの赤ちゃんの日常が垣間見える内容。一緒に買い物に出かけたり、柱で身長を計ったり、公園で太極拳をしたり、時にはお鍋のお風呂に入浴させたりと、中華まんの赤ちゃんを宝物のように大切に育てるお母さんの姿が、愛情いっぱいに描かれていく。ちなみに<Bao>は、中国語でイントネーションによって意味が異なり、「中華まん」と「宝物」という2つの意味があるという。

また、同時解禁となったメイキング映像は、監督・脚本をつとめたドミー・シーが振り返る本作の舞台裏を収録したもの。「キュートで丸いものが好きなの。中華まんのようにキュートで温かい作品にしたかった」と作品に込めた思いを語ると、「最初の頃は、大きな頭のずんぐりした母親を描いていた。彼女のデザインを基に世界観を作り上げたの」とコメント。

劇中に出てくるテーブルやイスに丸みを出したそうで、電話のボタンを4つにしたり、果物を1つの箱に4つくらいしか入れなかったりと、すべてをシンプルにしたとも解説。中国出身の監督ならではの、中国の家庭の温かみや簡素さを所狭しと散りばめらた作品となっている。

『ピクサー・ショート・フィルム』は、『トイ・ストーリー』や『カーズ』など、数々の名作を送り出しているディズニー・ピクサーが、長編作品と同様に最高の技術と情熱を注ぎ込んで生み出した短編アニメーション作品を一挙に収録した シリーズ。今回発売する第3弾には、第89回アカデミー賞の短編アニメー ション映画賞を受賞した『ひな鳥の冒険』をはじめ、初収録となる『ラジエーター・スプリングス 5001/2』や『モンスターズ・パーティ』など、『カーズ』や『モンス ターズ・インク』といった人気作品のキャラクターたちの短編も収録されている。

『ピクサー・ショート・フィルム Vol.3』は11月21日にブルーレイ(3800円+税)と DVD(3200円+税)が発売。デジタル配信開始となる。

INTERVIEW