ジュリー・アンドリュース主演で1964年に公開され、アカデミー賞13部門にノミネート、5部門で受賞した『メリー・ポピンズ』。その20年後を舞台にした続編『メリー・ポピンズ リターンズ』の予告編とポスタービジュアルが新たに解禁となった。
・[動画]解禁となった『メリー・ポピンズ リターンズ』予告編
本作は、P.L.トラヴァースの小説「メアリー・ポピンズ」をもとにした作品。今回、主人公のメリー・ポピンズを演じるのは、『プラダを着た悪魔』(06年)、『クワイエット・プレイス』(18年)のエミリー・ブラント。ミュージカル映画『シカゴ』(02年)や『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(11年)などの話題作を監督してきたロブ・マーシャルがメガホンをとる。
続編は前作の20年後が舞台。バンクス家の長男マイケル・バンクスは、今では家族を持つ親となり、父や祖父が働いていたロンドンのフィデリティ銀行で臨時の仕事に就いている。だが、大恐慌時代のロンドンでは金銭的な余裕がなく、さらにマイケルは妻を亡くしたばかりで家の中も荒れ放題。バンクス一家は窮地に追いやられていた。そうした中、追い打ちをかけるように融資の返済期限切れで家を失うピンチに。そのとき、あの“ほぼ完璧な魔法使い”メリー・ポピンズが風に乗って彼らのもとに舞い降りるというストーリーだ。
さらに、母親を亡くした悲しみと不安を抱える3人の子どもたちへ「消えてなくなるものなんてひとつもない。目の前からなくなるだけよ」と歌い説くと、メリー・ポピンズが次々と魔法をしかけていく。その美しくカラフルな魔法の数々は、悲しみから抜け出せずにいるバンクス家の人々に「人生の素晴らしさ」や「人生には不可能なことなどないこと」に気づかせ、再び前向きに歩いて行くことを促していく。
ほかにも。マイケル・バンクスを演じるベン・ウィショーをはじめ、メリル・ストリープ、コリン・ファース、ディック=ヴァン・ダイクらハリウッドスターがキャスト陣に名を連ねる『メリー・ポピンズ リターンズ』は2019年2月1日より全国公開となる。
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