SF漫画の最高峰として語り継がれる木城ゆきと原作の「銃夢(ガンム)」を、ジェームズ・キャメロン製作・脚本、ロバート・ロドリゲス監督で映画化した『アリータ:バトル・エンジェル』。この作品より、これまでベールに包まれていた“300年前の大戦”と思われる映像が初お披露目された最新予告編が解禁となった。
・[動画]解禁となった『アリータ:バトル・エンジェル』最新予告編
本作の舞台は、天空に浮かぶユートピア都市「ザレム」と、ザレムから排出された廃棄物が堆積して山をなす荒廃した街「アイアンシティ」に分断された世界。アイアンシティで暮らすサイバー医師のイド博士(クリストフ・ヴァルツ)によって、瓦礫の中から拾われて新たなサイボーグの体を与えられた少女=アリータが、自分の命の意味を見つけるため、そして大切な人たちを守るために、世界の秩序を揺るがす壮大な闘いへと身を投じていく。
解禁となった予告編は、「あの大戦を覚えてる」というアリータのモノローグからスタート。「大地は震え、空は焼け落ちた」というセリフとともに、これまでベールに包まれていた「300年前の大戦」と思われるシーンが初披露される。
続いて、記憶をなくし「私は誰なの?」と悩むアリータを、イドがまるで本当の子どものように大切に育てるシーンが描かれていく中、アリータは、自分の中にコントロールできないほどの戦闘能力が備わっていることに気づき、徐々にその力を発揮していく。
また後半では、最強兵器として作られたという壮絶な過去をもつアリータを破壊しようと、凶悪な殺人サイボーグたちが次々と刺客として放たれるが、戦士として覚醒したアリータが、驚異的な格闘スキルで迎え撃つシーンも登場。原作の中でキャメロンが最も描きたかったという架空の格闘競技モーターボール内での緊張感とスピード感あふれるアクションも、惜しげもなく披露されている。
『アリータ:バトル・エンジェル』は2019年2月22日より全国公開となる。
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