佐藤健が主演をつとめ、共演に小松菜奈、森山未來、染谷将太、青木崇高、竹中直人、豊川悦司、長谷川博己などの超豪華キャストを配した映画『サムライマラソン』予告編が解禁となった。
原作は、土橋章宏の小説「幕末まらそん侍」。企画・プロデュースはイギリス出身のプロデューサーで、かつてアカデミー賞作品賞を含む9部門を受賞した『ラストエンペラー』(88年)、近年では『十三人の刺客』(10年)、『一命』(11年)、『無限の住人』(17年)などの日本映画も手がけているジェレミー・トーマス。監督は『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』(13年)のバーナード・ローズがつとめる。
物語の舞台は幕末。迫る外国の脅威に備え、安中藩主・板倉勝明は藩士を鍛えるため、十五里(約58km)の山道を走る遠足(とおあし)を開催する。だがこの動きが、とある行きちがいにより幕府への反逆とみなされ、藩士不在の城に安中藩とり潰しを狙う刺客が送り込まれる。ただ一人、迫る危機を知った男は、計画を食い止めるため、走り出す。
佐藤が演じるのは、平凡な侍の姿を借りて幕府のスパイとして藩に潜入する忍び唐沢甚内。藩に迫る危機をいち早く察知し、戦いを止めるために遠足に参加し奔走する。小松は、父である勝明に反発し藩を出ようとする活発な雪姫。優雅な着物姿だけでなく、男装して全力疾走する勇ましい姿も披露している。
そのほかに、日本の未来を案じる開国反対派で、遠足を命じる藩主・勝明に長谷川。雪姫を手に入れようとする傲慢な侍・辻村平九郎を森山。誰もが認める俊足の足軽・上杉広之進に染谷。勘定方の甚内の上司・植木義邦を青木。竹中が、勝明に隠居を言い渡された老侍・栗田又衛門を演じる。そして、それぞれの思いを胸に走る彼らの前に立ちはだかるのが、豊川演じる幕府大老・五百鬼祐虎(いおき・すけとら)。彼が安中藩に刺客を放ったことで、遠足が藩の存亡をめぐる戦いへと変貌していく。
『サムライマラソン』は2019年2月22日より全国公開となる。
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