旅先で意気投合した家族の“おもてなし”がおかしい…招待された家で感じた違和感の正体とは?

#クリスチャン・タフドルップ#ブラムハウス・プロダクション#ホラー#映画#胸騒ぎ

『胸騒ぎ』
(C) 2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures

北欧発の最狂ヒューマンホラー『胸騒ぎ』公開決定

北欧デンマークの新たなる鬼才クリスチャン・タフドルップ監督の最新作『Speak No Evil(英題)』が、『胸騒ぎ』の邦題で公開されることが決定。あわせて場面写真が解禁された。

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本作は、世界中を恐怖のどん底に突き落とした北欧デンマーク発の「最狂ヒューマンホラー」。第38回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されるや、「血も凍るような恐怖」(The Hollywood Reporter)、「今年最も不穏な映画」(Cinemacy)と大きな話題になり、本国デンマークのアカデミー賞のロバート賞では11部門にノミネート。さらに、第41回モリンス・デ・レイ・ホラー映画祭最優秀映画賞、第26回富川国際ファンタスティック映画祭最優秀監督賞を受賞するなど、各国の映画祭を席巻した。

イタリアでの休暇中、デンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、オランダ人夫婦のパトリックとカリン、その息子のアーベルと出会い意気投合する。数週間後、パトリック夫婦からの招待状を受け取ったビャアンは、家族を連れて人里離れた彼らの家を訪ねる。

再会を喜んだのも束の間、会話のなかで些細な誤解や違和感が生まれていき、それは段々と広がっていく。彼らの「おもてなし」に居心地の悪さと恐怖を覚えるビャアンとルイーセだったが、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせるが…。徐々に加速していく違和感は、観客を2度と忘れることのできない恐怖のどん底へと引き摺り込む。

メガホンをとったのは、俳優としても活躍するデンマークの鬼才クリスチャン・タフドルップ監督。脚本も手掛けた本作で描かれるのは、ある善良な家族が過ごす悪夢のような週末——。

『M3GAN/ミーガン』『エクソシスト/信じる者』『ゲット・アウト』など数々の大ヒットホラー映画を手がける米ブラムハウス・プロダクションは本作に惚れ込み、日本公開に先駆けてジェームズ・マカヴォイ主演でリメイク版の製作を決定した。製作総指揮を本作『胸騒ぎ』のクリスチャン・タフドルップ監督が務め、リメイク版の監督を『フレンチ・ラン』(16年)『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』(12年)のジェームズ・ワトキンス、プロデュースを“ブラムハウス”CEOのジェイソン・ブラムが手掛けることも明らかとなっている。

『胸騒ぎ』は5月10日より全国公開。

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