エマ・ストーン主演『哀れなるものたち』が興収1億円突破の大ヒットスタート! アカデミー賞では『オッペンハイマー』と一騎打ちに!?
アカデミー賞は堂々の11部門へノミネートを果たした注目作
『女王陛下のお気に入り』(18年)のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結した映画『哀れなるものたち』が、興収1億円突破の大ヒットスタートを記録。先日のアカデミー賞のノミネート発表では堂々の11部門へノミネートを果たした。
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映画史上最も大胆で、空前絶後の感動作として絶賛を浴びる本作は、第80回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。また、第81回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)と主演女優賞(エマ・ストーン)の2部門で受賞。さらに、先日のアカデミー賞のノミネート発表では、堂々の11部門へノミネートを果たし、早くもオスカー最有力候補作品として期待が高まっている。
昨年行われた第36回東京国際映画祭以外、一切の一般試写を開催せず、1月19日に1回限りの“有料試写”となる先行上映を全国200館で実施。上映後はほぼ同時刻に熱狂的な反響がネット上に溢れた。そして1月26に劇場公開されると、公開3日間(特別先行含む)で公開中の洋画1位となる興行収入9615万800円、動員6万5445人を記録(355スクリーン。18Dolby Atmos含む)。先行上映を加えてすでに1億円を突破した。
この数字は、アカデミー賞受賞の『ノマドランド』(21年)『ジョジョ・ラビット』(22年)(ともに最終興収4.3億)を大きく上回り、『ブラック・スワン』(11年)(最終興収23.9億)、『シェイプ・オブ・ウォーター』(18年)(最終興収8.9億)に次ぐ、サーチライト・ピクチャーズ史上第3位の大ヒットスタートとなる。
また、映画レビューサイトFilmarksでは、平均4点を超える高評価を獲得(1月29日時点)。SNS上でも「問答無用の大傑作!!」「映画館で見て良かったなあと心底思った」「間違いなくエマ・ストーンの代表作になる」「美しく、痛快」「生涯ベスト級!」といった絶賛と熱狂の声が駆け巡っている。
なお、北米では公開8週目となる今週末に一気に2300スクリーンに拡大され、ランキング7位に浮上。同週末公開のスペイン、イタリア、メキシコも大ヒットを記録、公開中のイギリス、フランス、ドイツ、オーストラリアなどでも驚異的な支持で客足が衰えず、世界的なヒットとなっている。
第96回アカデミー賞は日本時間3月11日に発表されるが、映画鑑賞者からはエマ・ストーンの2度目の主演女優賞受賞を有力視する声が高まっている。作品賞に関しては、ゴールデングローブ賞で作品賞を分け合った『オッペンハイマー』との一騎打ちになりそうだ。
『哀れなるものたち』は現在公開中。
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