(…前編「1年を締め括り、新たな希望をもらえる映画はコレ!」より続く)
【独女のお勧め】年の瀬に見たい作品/後編
海外ドラマのイッキ見にはこの3本!
続いて、人の温もりに飢えている独女にオススメしたいのは『家へ帰ろう』。アルゼンチンに暮らす88歳の老人が命を救ってくれた親友に会うため、70年ぶりに故郷のポーランドを目指すという感動のロードムービーです。人生において、何よりも欠かせないものといえば人との出会い。涙なしでは見られないラストに、いますぐ会いたいと思う人の顔が浮かぶはずです。これから実家に帰るという人も多い時期だけに、年末は自分にとって大切な人とかけがえのない時間をゆっくり過ごしてみるのもいいかもしれません。
そして、恋愛に不器用な独女にイチオシは、続編の製作も決定したばかりのNetflixオリジナル映画『好きだった君へのラブレター』です。主人公となるのは、誰かを好きになるたびにこっそりラブレターを書いていた女子高生のララ。出すつもりのなかった手紙がなぜか本人たちに渡ってしまったことから始まる青春ラブストーリーです。一見ティーン向けのようですが、恋の悩みはいくつになっても同じものであり、好きな人になかなか素直になれないという独女にとっては、まるで自分を見ているかのような気持ちになってしまうはず。胸キュン必至の本作で、恋愛の醍醐味を思い出せば、来年の恋愛事情にも大きな変化が訪れるかも!?
最後は、年末くらいは家でのんびりゴロゴロしていたいという人のために番外編としてオススメは、映画ではなく、海外ドラマのイッキ見。なかでも、新たなガールズドラマとして話題沸騰中の『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』がオススメです。現在Huluで配信中ですが、人気女性誌の編集部に働くファッショナブルな3人の女子が主人公ということもあり、ポスト『セックス・アンド・ザ・シティ』との呼び声も高いドラマとも言われているシリーズとなっています。
仕事、恋愛、セックス、セクシャリティといった女子ならではの問題と毎回直面する様子が描かれていますが、ひとつひとつ自分の力で乗り越えていく彼女たちの姿に、「私ももっと大胆に生きたい!」と思うはず。現在、シーズン1の配信が始まったばかりなので、いまのうちにお見逃しなく。
そのほか、海外ドラマのなかには『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』や『ウェントワース女子刑務所』といった女性たちが主人公の人気シリーズも数多くあるので、この機会に気になる作品を制覇していくのも充実した年末の過ごし方と言えそうです。
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