山田涼介のオーラがスゴイ!歩くと虹が架かる…と浜辺美波が証言

#サイレントラブ#タイ#内田英治#山田涼介#浜辺美波

山田涼介
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山田涼介と浜辺美波『サイレントラブ』を引っさげタイで舞台挨拶

公開中の映画『サイレントラブ』がタイで上映。主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)と浜辺美波、内田英治監督が現地で舞台挨拶した。

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本作は、『ミッドナイトスワン』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した内田監督がオリジナル脚本で作り上げたラブストーリー。声を発することをやめた青年と、視力が衰え夢が消えそうになっている音大生の、かけがえのない時間を描き出す。主人公の不器用な青年を山田が、絶望の中でもがくヒロインを浜辺美波。が演じているほか、野村周平、吉村界人、SWAY、中島歩、円井わん、辰巳琢郎、古田新太らが出演。音楽を久石譲が担当し、Mrs. GREEN APPLEが書き下ろしの主題歌「ナハトムジーク」を提供している。

本作は2月8日からタイでも公開。それに先駆け、タイで開催されたイベント「JAMNIME FESTIVAL 2024」(ジャムニメ フェスティバル 2024)で特別上映された。

万国屈指の大型ショッピングモール“サイアム・パラゴン”内にある、タイで一番ゴージャスな映画館と言われているパラゴン・シネレックスに集まった900人の観客を前に山田はタイ語を交え「サワディーカップ。タイの皆様にお会いできて嬉しいです。少しの時間ですが楽しみましょう」と挨拶、タイは初訪問という浜辺もタイ語を交え「サワディーカー。皆様との楽しい時間を楽しみにしています」と続けた。

「プライベートや仕事をあわせると7回くらい来ています」という山田。タイが好きという彼は、米粉の麺で作ったタイの焼きそば、パッタイが好物だと明かし「昨日も食べました」と続けた。

映画について浜辺は「ハンディキャップにより、言葉を使わないで、想う力で繋がっていくのが大きいのではないか。取り繕うことができない中で、2人がどうなっていくかが大きいかと思います」。山田は「セリフがない中で、表情だったり体の使い方だったりで気持ちを伝えなければならないので、世界中の皆様にも伝わるのではないかと個人的には思っています」と語った。

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好きなシーンや演技については「ポスターにもなっている最後のシーンは綺麗で、2人が幸せになる様子が描かれているので好きです。セリフがない役ではあったので、表情の管理、体の使い方に気をつけました。最初は目に光がない中で、徐々に目に光が入っていく、宿っていくことの管理が難しかった」と山田。浜辺は「久石さんが作ってくださった楽曲があって、それをピアノで演奏するシーン。とても心がこもったシーンでした」と久石譲作曲の「Silent」への思いを語り、「ピアノを弾くのも初めてだったので、手元を見ないで演奏することが難しいのと、山田さんの表情が見れない中で演技するのが難しかったです」と続けた。

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自らの役柄について山田は「愛した女性のために、自分の人生を犠牲にしても守ることに僕は感動しました」、浜辺は「とても一途なところがあるなと。ピアニストになることも、蒼のことも、ずっと思いを持ち続けることが素晴らしいと思いました」とコメントした。

また、撮影中のエピソードについて聞かれると、山田は「静かな映画だったので、撮影中は映画の2人のように喋らなかったので、楽しいエピソードはないですね…。今はこうしてお話するようになりましたが」と、撮影中の会話がなかったことを明かした。

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一方、山田についての印象を聞かれた浜辺は「テレビで見ていてもキラキラしていると思っていましたが、実際にお会いすると、歩く場所、歩く場所に虹がかかっているなと思いました」と振り返った。

山田、浜辺の印象について聞かれた監督は「山田さんは初めて会ったときからサイレントな感じで、映画の撮影中も静かでした」と話した後、映画完成後のプロモーションで再び会うようになった時の印象が変わったことも明かし「久しぶりに会ったら、よりかっこよくなっていました」と明かした。浜辺については「イメージしてたより若い感じで、元気な感じでした。初めてあったときは髪が長かったんですよ。でも撮影に入った時は、少し大人になった感じで役に合っていました」とコメントした。

タイの観客を前にした最後の挨拶では「愛を感じました。また来ます。ありがとうございました」と浜辺。山田は「今日はお会いすることができて嬉しかったです、楽しい時間を過ごせました。日本だけではなくタイでもサイレントラブを愛してもらえればなと思います」とアピールしていた。

『サイレントラブ』は1月26日より公開中。3日間で動員約15万5363人、興収2億1224万円で記録し、週末興行ランキングでは実写映画1位となっている。

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