【元ネタ比較】新年・番外編／前編
『おっさんずラブ』が今年も熱い！
2018年春クールに放送され、深夜ドラマでありながら社会現象となるほど大ヒットし、主演の田中圭がブレイクを果たした『おっさんずラブ』。タイトルは言うまでもなく“ボーイズラブ”をなぞらえたものだろう。
・2018年のマイ・ベスト！ LGBT問題に真摯に向き合った心温まる感動作は？
BL(ボーイズラブ)系の作品はこれまでは一部のファンが隠れてコソコソと楽しむ趣味と思われてきたが、最近は一般にも受け入れられ、おおっぴらに楽しむ人も増えてきたようだ。それに伴ってオリジナルもBLコミック原作のマルチメディア化も多くなり、2019年もBL系映像作品の期待作が公開予定だ。
まずは年末に発表されてファンが歓喜したのが前述の『おっさんずラブ』の映画化。こちらは原作となるコミックや小説はなく、2016年の単発ドラマに端を発し、2018年春にドラマシリーズとなった作品。
タイトル通り、若くてピチピチと言うわけではない男たちがキャッキャウフフと純愛を繰り広げる。おっさんたちのギャップのあるピュアさと、こちらを白けさせない俳優たちの演技のうまさに惹きつけられ、大いに萌えが補給できた。
映画化では後日談が描かれるようだが、果たしてはるたんと牧はそのままラブラブなのか？ 乙女な黒澤部長はあのまま大人しく引き下がっているのか？ それとも最終話で匂わせたように武川主任とは関係が発展してるのか⁉ はたまたゲスト俳優が波乱を巻き起こすのか⁉ 今から映画版が楽しみでならない（中編へ続く…）。
・中編「」
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