第91回アカデミー賞のノミネーションが1月22日(日本時間)に発表となり、日本映画では是枝裕和監督作『万引き家族』と細田守監督作『未来のミライ』の2作品が見事にノミネートをはたした。
・『万引き家族』『未来のミライ』がゴールデングローブ賞ノミネート!
是枝監督の『万引き家族』がノミネートされたのは外国語映画賞。日本映画が同賞にノミネートされるのは第81回アカデミー賞で同賞に輝いた滝田洋二郎監督作『おくりびと』以来10年ぶりとなる。外国語映画賞ノミネート作品は以下の5作品。
『カペナウム(原題)』(レバノン)
『COLD WAR あの歌、2つの心』(ポーランド)
『ネバー・ルック・アウェイ(原題)』(ドイツ)
『ROMA/ローマ』(メキシコ)
『万引き家族』(日本)
細田監督の『未来のミライ』がノミネートされたのは長編アニメーション映画賞。同賞に日本映画がノミネートされるのは、スタジオジブリ作品以外としては初となる。今回のノミネーションに細田監督は「『未来のミライ』が、第91回アカデミー賞にノミネートされたと聞き、ただただ驚いています。小さな子どもの日常と成長を淡々と描いたこの可愛らしい作品が、ヒーローを描いた他の作品に混じって選ばれたということに、大きな意味と意義を感じています。これをきっかけに、より広く深く多くの方々に『未来のミライ』を楽しんでもらえたら嬉しく思います」とのコメントを寄せている。
『インクレディブル・ファミリー』
『犬ヶ島』
『未来のミライ』
『シュガー・ラッシュ:オンライン』
『スパイダーマン:スパイダーバース』
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