『十二人の死にたい子どもたち』と厚生労働省のタイアップポスター到着!

#十二人の死にたい子どもたち

『十二人の死にたい子どもたち』と厚生労働省のタイアップポスター
(C) 2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
『十二人の死にたい子どもたち』と厚生労働省のタイアップポスター
(C) 2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

新田真剣佑、杉咲花、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈らが出演する、安楽死志願の未成年12人による密室サスペンス『十二人の死にたい子どもたち』。この映画と厚生労働省がタイアップした、「若者の自殺防止」をテーマに 「『死にたい』その一言を他人(ひと)ごとにしない」という啓発メッセージを掲載したタイアップポスターが到着した。

[動画]映画『十二人の死にたい子どもたち』予告編

本作は、「天地明察」「マルドゥック・スクランブル」などを手がけたベストセラー作家・冲方丁(うぶかた・とう)の同名小説が原作。『SPEC』シリーズや映画『人魚の眠る家』の堤幸彦が監督をつとめ、安楽死を求めて廃病院の密室に集まってきた12人の未成年たちが、なぜ死にたいと思うように至ったかなどが描かれていく群像劇。

厚生労働省では、自殺は他人事ではなく誰にでも起こりうる問題であることを伝え、追い込まれ、死にたいと思うほど、苦しみ悩むことがあったとき、周りに支えになりたいと思う人がいることや相談できる場所があることを知ってもらうことの重要性を伝えていきたいと考えており、今回のタイアップが実現。このポスターは、都道府県をはじめとした各施設や各市町村などに掲出されるという。

『十二人の死にたい子どもたち』は1月25日より全国公開となる。