ジュリア・ロバーツが全力で息子を守る母親役を演じ、第13回ローマ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した『Ben Is Back(原題)』。この映画が『ベン・イズ・バック』という邦題で5月に公開されることが決定した。
・お菓子については厳しく管理! ジュリア・ロバーツの母親としての素顔とは?
本作は、クリスマスイブの朝にドラッグ依存症の療養施設から突如帰ってきた息子のベンと、愛するがゆえに息子を信じ続ける母ホリーの愛情。そしてベンの帰宅によって、思わぬ試練が降りかかる家族の絆をサスペンスフルに描いた“衝撃と感動”のドラマ。
『エリン・ブロコビッチ』(00年)でアカデミー賞主演女優賞に輝いたジュリア・ロバーツが、どんな時でも息子の最大の味方であろうとする母親ホリー役を体当たりで演じている。ロバーツは「このストーリーにはとても胸を打たれた」と語っており、『ワンダー 君は太陽』(17年)でもハンデを抱える息子に無償の愛を注ぐ母親役を演じた彼女が、本作でどんな母親像を見せているかにも注目だ。
さらに、突然帰ってきた兄を案じながらも疑う妹アイヴィー役に、この春の『名探偵ピカチュウ』への出演が話題となったキャサリン・ニュートン、継父ニール役に、ドラマ・映画で活躍するエミー賞受賞俳優コートニー・B・ヴァンスが扮する。監督・脚本をルーカス・ヘッジズの実の父で、『アバウト・ア・ボーイ』(02年)で第75回アカデミー賞脚本賞にノミネートされ、『ギルバート・グレイプ』の原作・脚本としても知られるピーター・ヘッジズがつとめている。
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