岸井ゆきの、成田凌は恋人未満の関係!?映画『愛がなんだ』予告編解禁

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ポスタービジュアル
(C) 2019映画「愛がなんだ」製作委員会
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Homecomings
(C) 2019映画「愛がなんだ」製作委員会

岸井ゆきのが一途過ぎるアラサー女子役で主演をつとめ、成田凌が彼女に愛される男性を熱演している恋愛映画『愛がなんだ』予告編が解禁となった。

[動画]解禁となった『愛がなんだ』予告編

原作は、直木賞作家・角田光代の同名小説。『パンとバスと2度目のハツコイ』(18年)の今泉力哉監督がメガホンをとる。共演は、深川麻衣、若葉竜也、片岡礼子、筒井真理子、江口のりこ。

主人公・28歳のOLテルコ(岸井)は、友人の結婚パーティで偶然出会ったマモル(成田)に一目惚れをする。その想いは次第に膨らんでいき、仕事を失いかけても自分の時間すべてをマモルに捧げる。そしてついに、一緒に歯を磨いたり、髪を洗いっこしたりと、夢にまで見た幸せな時間を重ねるようになる。しかし実際には、マモルにとって、テルコは決して恋人などではなく、ただの都合のいい女でしかなかった。

予告編では、岸井演じるテルコと、成田が演じるマモルが仲睦まじく触れ合う様子が映し出されるが、その関係がテルコの一方的なものであることがわかってくる。そして、マモルの隣に現れる年上の女性すみれ(江口)。「好きになるようなとこなんて無いはずなのにね」「なんだと、こら」と、じゃれあうテルコとマモルの掛け合いがより一層、行き場のない片思いの切なさを感じさせる映像となっている。

主題歌は京都を拠点に活動する4ピースバンド「Homecomings」が歌う「Cakes」。アコースティックなメロディに乗せた優しい歌声が、あまりにもリアルでヒリヒリして、恥ずかしくて、どうしようもないたくさんの片思いを包み込んでいく。

『愛がなんだ』は4月19日よりテアトル新宿ほかにて全国公開となる。

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