日本をはじめ世界で大ヒットし、24日(現地時間)の第91回アカデミー賞でも5部門にノミネートされている『ボヘミアン・ラプソディ』。主演男優賞候補にもなったラミ・マレックが撮影途中で解雇されたブライアン・シンガー監督との関係について、語った。
・『ボヘミアン・ラプソディ』だけじゃない。途中降板した監督たち
1日(現地時間)にサンタバーバラ国際映画祭に出席したマレックは「ブライアンとの関係は、全く快適なものではなかったです。現時点で言えることはこれだけです」と語った。
遅刻や不在を繰り返すシンガーとスタッフ、キャストたちの不和は募り、マレックとシンガーの関係は悪化。口論の際、シンガーは機材を投げつけるなどしたという。誰かに向けたわけではなかったが、事態を重く見た現場から製作側に連絡が入り、その結果、監督解雇の決断がくだった。
マレックはサンタバーバラ国際映画祭で、シンガーが告発されている件について「誰もが自分の声を聞いてもらうに値するものです。ブライアンに何をされたかを話したい人たちの声も、ちゃんと届けられるべきだと思います」と語った。
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