『万引き家族』がセザール賞外国映画賞受賞!黒澤明監督作『影武者』以来38年ぶりの快挙

#万引き家族

(C) 2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.
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本日(日本時間2月25日)発表となる米国アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされている是枝裕和監督作『万引き家族』が、フランス時間2月22日に開催された第44回セザール賞授賞式で、見事、外国映画賞に輝いた。

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セザール賞は「フランス版アカデミー賞」とも呼ばれる賞で、同賞を主催する仏映画芸術技術アカデミー会員の投票によって決まる。過去作品賞に選出された作品には『アメリ』(01年)、『戦場のピアニスト』(03年)、『アーティスト』(12年)など日本でも大ヒットを記録した作品が多く、米国アカデミー賞前哨戦としても重要な賞となっている。

今回『万引き家族』が外国映画賞受賞をはたしたが、日本映画で最後に受賞したのは第6回『影武者』(黒澤明監督)で、実に38年ぶりの快挙となった。

本作は、第71回カンヌ国際映画祭最高賞でパルムドール大賞を受賞するなど、現在66の海外映画賞の各部門で、76ノミネート、36の受賞歴を重ねている。また、興行面でも観客動員375万人、興行収入45億突破(2月22日時点)という、是枝監督作品最大の興行収入を記録している。

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