山本涼介、ロックスターの役を「MIYAVIさんをイメージして演じました」

#福山翔大、山本涼介 2019.02.26

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福山翔大と山本涼介が2月25日に神楽座で行われた映画『JK☆ROCK』完成披露舞台挨拶に出席。壇上には共演の女子高生3人組ガールズバンドDROP DOLLのチヒロ、ユイナ、ユキノ。メガホンをとった六車俊治監督も登壇した。

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本作は、所属するロックバンド「JoKers」の突然の解散をきっかけに、音楽を捨ててくすぶっている主人公の丈が初心者女子高生バンドを指導することになり、彼女たちの真っ直ぐな姿を通して音楽への情熱を取り戻していく青春ストーリー。福山翔太が丈を、山本涼介がバンドの解散と共にアメリカデビューを果たしたもう1人の「JOE」こと香月丞を演じる。

福山は本作が初主演。丈を演じるにあたり心がけたことを質問されると「役が決まったときは本当に嬉しかったです。でもやはりプレッシャーも感じてました。ただ、主演だからといって特別なことはせずに、これまで演じた役と変わらないスタンスで撮影に臨んでいました」と謙虚に語った。

山本もこれまでとは違うクールな役柄を演じたことについて「基本的に爽やかで売ってます（笑）」とジョークを言いつつ「カリスマロックスターという役だったので『俺はスターだ』と自分に思い込ませた。監督からは『MIYAVIさんをイメージしてほしい』と言われていたので映像を見て研究させていただきました」と話した。さらに「どぎついアイラインを入れたり全身タトゥーを施してもらったりして、見た目から入ることができたので助かりました」と役作りについて振り返っていた。

役者間のコミュニケーションについて福山は「みんなで焼肉に行ったりしました」と話すと、山本は「2人で飲みにも行きましたね」と仲の良さをアピール。お互いの印象についても福山は「とにかく爽やか（笑）」と話すと山本は「芝居に熱いですね。芝居のことをずっと話してました」と答えた。

また「これから一歩踏み出したいことは？」という質問に山本は「1人暮らしです」と答えると、「実家で母親と2人暮しなので、生きることに対して飢えてみたいなと。飢えてる人が売れるという印象があるので『JK☆ROCK』の撮影中は1日1食をしていました。もっと山本涼介を追い込みたい（笑）」と熱を込める。福山は「日々挑戦。東京に上京して事務所に入って5年目なんですが、今まで一歩一歩やってきたという感じなんです。だからいただいた仕事は1つずつやっていきたい」と心境を明かしていた。

『JK☆ROCK』は4月6日より新宿バルト9ほかにて全国公開となる。