『くるみ割り人形と秘密の王国』クララのドレスに使われたスワロフスキーの数は?

#くるみ割り人形と秘密の王国

(C) 2019 Disney
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ディズニーが新たな命を吹き込み、名作「くるみ割り人形」を実写映画化した『くるみ割り人形と秘密の王国』。この作品のブルーレイ+DVDセットが3月6日に発売となるのを記念し、ブルーレイやデジタル配信(購入)に収録されるボーナスコンテンツの中から、衣装を担当した世界屈指の衣装デザイナー、ジェニー・ビーヴァンや主人公クララ役のマッケンジー・フォイが、きらびやかな衣装について語る映像が解禁となった。

[動画]衣装デザイナーとマッケンジー・フォイが衣装について語る、映画『くるみ割り人形と秘密の王国』特別映像

本作は、<お菓子の国><雪の国><花の国>と<第4の国>からなる<秘密の王国>を舞台に、愛する母を亡くし心を閉ざした主人公クララの冒険を描いたファンタジー映画。作品の幻想的な世界観を表現するにあたって重要な役割を担っているのが、アカデミー賞で衣装デザイン賞を2度も獲得しているデザイナーのジェニー・ビーヴァンが手がけた豪華絢爛な衣装だ。

解禁となった動画は、シュガー・プラム(キーラ・ナイトレイ)がクララ(マッケンジー・フォイ)に衣装を見せ、「ドレスを選んで」と呼びかけるシーンから幕開け。次いで「衣装のジェニー・ビーヴァンは間違いなく天才だ。世界屈指の衣装デザイナーだよ」とプロダクションデザイナーのガイ・ヘンドリックス・ディアスが太鼓判を押す。

そう紹介され、「衣装デザイナーとしては腕が鳴るわ」と話すのはジェニー・ビーヴァンだ。ビーヴァンが「個性的な人物ばかりでやりがいがある」と語れば、クララ役を演じたマッケンジー・フォイは、自身が着用した紫色のドレスについて「パーティドレスは肩口が膨らんでて、花飾りも付いててかわいいの。動くと布地がフワフワ揺れるの」とニッコリ。一方、ビーヴァンはこの衣装について、クララの好奇心に溢れたおてんばな性格と1870年代という作品の時代背景を意識したことを明かす。

また、クララが<秘密の王国>に関するバレエを観劇するシーンで身につける白く美しいドレスについて、ビーヴァンは「プリセンスらしいデザインにした。お姫様っぽさを追求したの」とコメント。この衣装についてもフォイは「祝宴のドレスは逸品よ。子どもの頃に夢見た理想のドレスを具現化したみたい」と笑顔で振り返っている。

ちなみに、このドレスを作るために費やされた時間はなんと351時間! インタビューに応じたビーヴァンは「小さな女の子なら誰でも欲しがるようなマジカルなドレスにしなければならなかった」と、このドレスへの思いを明かしている。ドレスにはライトやLEDが仕込まれ、さらに、施されたスワロフスキーのクリスタルは2500個! まさにディズニーのプリンセスにふさわしい、ゴージャスで気品溢れるドレスに仕上がっている。

『くるみ割り人形と秘密の王国』は先行デジタル配信中。3月6日にブルーレイ+DVDセット(4000円+税)がリリースとなる。

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