欅坂46の平手友梨奈が3月6日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた初主演映画『響 ‐HIBIKI‐』のBlu-ray&DVD発売記念スペシャルトークショー付上映イベントに、アヤカ・ウィルソン、板垣瑞生、月川翔監督と共に出席した。平手はサプライズで月川監督から卒業証書を手渡されると「すごく良い経験をさせていただきました」とはにかんだ。
・平手友梨奈らが登壇!『響 ‐HIBIKI‐』イベント、その他の写真
『響 ‐HIBIKI‐』は、2017年にマンガ大賞を受賞した柳本光晴の「響〜小説家になる方法〜」を月川監督が実写映画化した作品。類まれなる才能を持つ天才女子高生小説家・鮎喰響(あくい・ひびき/平手)が、世間や慣習にとらわれた建前をかざす大人たちの常識をぶち壊していく姿を描く。
本作のビジュアルコメンタリーで集まって以来、久しぶりにウィルソンらに会ったという平手は「久々にみなさんにお会いできてうれしい」と語ると「(ウィルソンが演じた)凛夏は凛夏だし、(板垣演じた)涼太郎は涼太郎、監督は監督のまま。やっぱり『響』だなと思った」としみじみ。
平手の妥協を許さない緊張感が、月川監督の作品作りにも大きく影響を与えたようで「『仕方なくこうしました』というところが一切なかった」とチーム一丸となって作品に挑めたことが大きな喜びだったという。そんな月川監督に、平手は「監督とは、もう話すことがないくらいたくさん(作品について)しゃべりました。いろいろな意見も言いましたし、すごく良い経験をさせていただきました」と感謝の言葉を述べていた。
(text&photo:磯部正和)
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