白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査した“黒人”刑事──驚きの実話をもとにしたスパイク・リー監督最新作『グラック・クランズマン』。リー監督が念願の初オスカーに輝いたことでも注目を集める本作が3月22日より公開されるが、公開を前に緊迫の本編映像が解禁された。
・[動画]アカデミー賞脚色賞・危険な潜入捜査で刑事コンビ崩壊か!?『ブラック・クランズマン』本編映像
刑事として互いをサポートするバディ、黒人のロン(ジョン・デヴィット・ワシントン)と白人のフリップ(アダム・ドライバー)が、捜査の危険性をめぐって口論となる場面。替え玉として命の危険を感じたフリップがロンに詰め寄るが……。
黒人監督の旗手ともいうべきスパイク・リーの思いを詰め込んだ本作は、エンターテインメントであると同時にトランプ政権への批判を鮮明に掲げてもいる。斬新且つ小気味よい構成が各メディアから絶賛され、辛口批評サイト「ロッテントマト」では95%フレッシュを獲得し全米の支持を得た話題作だ。
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