70代女性を殺害し強盗したのは少年たちなのか? 狂犬刑事が挑む警察と検察の闇
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実話をもとに警察と検察の闇を暴く韓国社会派サスペンス
ベテラン俳優ソル・ギョング主演で贈る衝撃の韓国実録サスペンス『少年たち』が、邦題『罪深き少年たち』として日本公開されることが決定した。本作より、ポスタービジュアルと特報映像を紹介する。
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本作は、実話をもとに警察と検察の闇を暴く韓国社会派サスペンス。1999年に全羅北道(チョルラプクト)完州郡(ウォンジュグン)参礼邑(サムレウプ)の「ナラスーパー」という小さな商店に3人組の強盗が侵入し、寝ていた70代女性を殺害したあと現金などを盗んだ「参礼(サムレ)ナラスーパー事件」をもとに、濡れ衣を着せられた少年たちの無実の罪を晴らそうと奮闘する刑事の姿を描く。
主演は、『ペパーミント・キャンディー』(99年)『殺人者の記憶法』(17年)をはじめ韓国映画界を代表するベテラン俳優ソル・ギョング。これまで幾度も韓国国内の映画賞に輝いてきた彼の演技は折り紙付きで、本作でも味わい深い演技により作品に確かな説得力を与えている。
さらに、『神と共に 第一章:罪と罰』(17年)のユ・ジュンサンや『イカゲーム』のホ・ソンテ、TVシリーズに映画に大活躍の名女優ヨム・ヘラン、『元カレは天才詐欺師』や『オオカミ狩り』(22年)をはじめジャンル不問の完璧な熱演で作品毎にファンを虜にするソ・イングクら、韓国映画界を代表する実力派たちが脇を固める。
監督を務めたのは、2007に実際に起きた殺人未遂事件「クロスボウ事件」にもとづく映画『折れた矢』(12年)で韓国のアカデミー賞と称される青龍映画賞監督賞を受賞したほか、韓国最大の金融スキャンダルとも言われる「ローンスターゲート事件」にもとづく『権力に告ぐ』(19年)が初登場No1ヒットを記録した社会派チョン・ジヨン。
今回到紹介するポスタービジュアルでは、手元を固く縛られた少年たちが連行されている様子と、彼らの無実を証明しようとするファン刑事のアップが描かれている。少年たちの足取りは重く、精神的に深刻なダメージを受けていることが予想される一方、ファン刑事の険しい表情からは彼らを何とか救おうとする覚悟と、捜査の難航による焦燥感のようなものが伝わってくる。
そして下部には、不敵な笑みを浮かべる者や思いつめた表情をしている者など、事件を取り巻く登場人物たちが数多く描かれている。彼らの様々な思惑が立ち込める中、ファン刑事はキャッチコピーにもある“消えた真実”を捜し出すことができるのだろうか? “狂犬”とも呼ばれるファン刑事の活躍と、彼に立ちはだかるであろう試練に期待の高まるポスターとなっている。
また、特報では、事件の真犯人に関する情報が寄せられたことをきっかけにファンが再調査を開始し、やがて警察組織への疑念を膨らませていく様子がスリリングに描かれている。泣きながら取り調べを受ける少年たちの悲痛な姿が印象的で、この事件がいかに卑劣に捻じ曲げられたものかは想像に難くないだろう。
中盤以降、「全警察官と戦争でも起こすつもりか」というセリフを浴びせられたファンが、悔しげにうなだれる様子も映し出される。捜査そのものだけでなく警察内部の政治にも苦しめられ、彼が立ち向かわなければならないものがいかに強大なものかがよくわかる映像だ。
なお、3月8日より全国の劇場で販売されるムビチケカードには、先着の購入特典として「特製ポストカードセット」が付くことが決定。絵柄は本国版ポスタービジュアルに加え、重苦しい雰囲気が伝わるソ・イングク演じるジェソクを切り取ったカットの2種となっている。
『罪深き少年たち』は6月7日より全国公開。
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