『アラジン』ジーニー役の声はやっぱりあの人!日本語版予告編解禁

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『アラジン』ポスタービジュアル
(C) 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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ウィル・スミスがジーニー役に扮し実写映画化されることも話題の『アラジン』より、ジーニー役の声といったら「この人しかいない!」とばかりに、山寺宏一がその声を担当することが発表され、山寺の声入りの日本語吹替版予告編が解禁となった。

[動画]ウィル・スミス演じるジーニー役吹替声優は山寺宏一!『アラジン』日本語予告編

本作は、1992年に公開され、全米興行収入で第1位、世界興収も第1位となったアニメーション映画『アラジン』の実写映画版。人生を変えるチャンスを持つアラジンと、新しい世界に飛び出したいジャスミンとの身分を超えたロマンスと、3つの願い叶える魔法のランプをめぐる大冒険を描く。実写版では、アラジン役にメナ・マスード、ジャスミン役にナオミ・スコットが扮し、ガイ・リッチー監督がメガホンをとる。

スミスが演じるジーニーは、魔法のランプをこすると登場する、愉快で忠実、そして主人公アラジンの良き友人となる魔人で、アカデミー賞歌曲賞にも輝いた「ホール・ニュー・ワールド」と同じくアラン・メンケンが作曲した人気曲「フレンド・ライク・ミー」のシーンに象徴されるように、『アラジン』のコミカルな魅力を担うキャラクター。山寺はアニメ版『アラジン』のジーニー役のみならず、『インデペンデンス・デイ』 (96年)など多くの作品でスミスの吹き替えを担当してきたことから、本作のUS版予告解禁時にも吹き替えを期待する声が溢れていた。

今回、そんな山寺に、ジーニー役の日本語版声優が決定したことについて本人は「(ジーニー役は)愛おしいくらい大切で特別な存在です。僕を声優として成長させてくれたのも、『声優って難しいけど、最高に楽しい!』と思わせてくれたのもジーニーです。オリジナルのロビン・ウィリアムズに心から感謝しています」と語り、ジーニー役をスミスが演じることに関しては「『なるほど、そう来たか。ぴったりだ』と思いました」と期待を寄せている様子。

とはいえ、思い入れが深いキャラクターだけに「自分に話が来なかったらどうしよう?」という不安もあったそうで、「(スミスは)過去に吹き替えしたことあるぞ。自分にジーニーが回ってくる確率上がったかもという気持ちが強かったです(笑)」とコメント。インターネットでの「ジーニーには山寺さんしかいない!」という熱い声については「そういうご意見のおかげもあって、今回演じさせていただくことになったのかなと思っています。きっと『これぞ最高のエンターテインメント!』という素晴らしい作品になると確信しています。吹替版でもそれがしっかりと伝わるよう、出演声優の1人として全力を尽くします。ご期待下さい!」と述べている。

解禁となった日本語版予告編は「美女と野獣のディズニーがアラジンを実写化」という説明からスタート。アラジンがジャスミンに手を差し伸べながら語りかける「僕を信じて」という重要なセリフが登場するや、名曲「ホール・ニュー・ワールド」が流れ、さらにジーニーの「さあ、3つの願いを」という作品を象徴するセリフも登場。30秒というわずかな時間ながら、名シーンがギュッとつまった内容に仕上がっている。

『アラジン』は6月7日より全国公開となる。

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