Snow Man佐久間大介のストーカー演技に麒麟・川島も震撼「さっくんの役が怖すぎる!」
佐久間大介、内田監督に「俺の性格わかっているでしょ!」と返す仲良しぶり
土屋太鳳が主演を務め、Snow Man佐久間大介が狂気のストーカーを演じる新感覚サスペンス・スリラー映画『マッチング』。本作の大ヒット御礼舞台挨拶が開催され、主演・土屋はじめ佐久間、金子ノブアキ、内田英治監督が登壇した。
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本作は、オープニング3日間の累計で興行収入2.9億円、20万人を動員し、興行成績ランキング実写映画初登場1位を獲得。その後も快進撃を続けており、2週目も邦画実写映画1位にランキング、累計動員は39万人、興行収入5.5億円の突破した。さらに、原作小説もSFホラー小説ランキング1位を獲得、重版が決定した。
これらのニュースが会場で発表されると、客席からは大きな拍手が起きた。改めて大ヒットへの気持ちを問われると、土屋は「感無量です。輪花とみんなが今後どうなっていくのかが私たちも覗いてみたい気持ちでいます。監督がメガホンを取ってもらわないとその先が見れないな〜」と続編をおねだり。
公開後、友人や家族など周辺からの感想や反響、意外な反応について聞かれると、佐久間は「今朝の『ラヴィット!』放送後に、麒麟の川島さんが感想を言ってくださったんです。さっくんの役が怖すぎる!というのと、太鳳ちゃんがかわいそうすぎる!って、川島さんはずっと太鳳ちゃんを気にしていましたよ」と川島とのエピソードを語った。
土屋は「家族と見に行ってポップコーンを買ったんですけど、全然進まなくて(笑)。皆の反応を見ながら、こういうところで驚くんだ〜と思っていました」と、家族が作品のギャップに驚いている様子を語った。
金子は「何度も足を運んでくださる方が多いという印象です。いろんな観点から物語を楽しむことができるという評判をいただくので、それは本当に冥利に尽きると言いますか、嬉しいです」と観客への感謝を語った。
佐久間も「皆さんの感想をよく見るんですけど、いろんな考え方とキャラクターがどんどん膨らんでいってて」と感想を見ていることを明かすと、金子も「キャラクターが成長しているよね」と、観客の反応ににっこり。監督は「この映画に関わったスタッフからメッセージをもらったりしましたね。スタッフと共有できるのは嬉しいです」と長くともにしたスタッフからの言葉が嬉しいと語った。
ここで、SNS上での鑑賞後の感想やコメントを紹介し、それに対しキャストが回答していった。1つ目、「愛を求め愛に狂ったサイコスリラー作品! 狂気的な役を演じる役者陣の演技に震えた。普段とのギャップがありすぎる佐久間くん、凄かった。太鳳ちゃんもこういう役、良いよね。映画と役者陣が最高にマッチングしてた映画でした!」に対し、金子は「1行目、もうそのものずばりだと思う、そういう作品だなと」と感嘆の様子。佐久間は「愛が大事ですからね」と、土屋も「映画と役者陣が最高にマッチングしてたという言葉が本当に嬉しい。その時の現場のリアルをちゃんと感じてくださって、届いたのが嬉しい」と嬉しさを噛み締めた。
また、自身のギャップに関して佐久間は、「吐夢は静かなんですけど、だんだん人間味が溢れてくるのが素敵だなと」とキャラクターを分析すると、監督から「あっちが本当の佐久間くんなんでしょ?」というツッコミが。佐久間が「俺の性格わかっているでしょ!」と返すなど、改めて仲の良さを感じさせた。
続いて、「太鳳ちゃんがこの作品を「マッチングアプリの善し悪しでない」と言っていたけど、本当にそう思う。マッチングアプリを利用してもしなくても、いつか、ああなっていたかな…と思うなぁ。それはそれで怖い」という感想に対し、土屋は「どっちにしろ吐夢と影山は輪花に会う努力を積み重ねているから、マッチングアプリがなくても輪花と会っていたのかなと思う」と深い回答を披露した。
「Aimerさんの『800』聴いてる。エンディングに『800』が流れた瞬間、涙が一気に溢れた。切なくて、胸が痛くて。でも愛とか人生ってそうだよなと。また映画『マッチング』が見たい。『800』が聴きたい。よし、仕事休みの日に行こう」という感想に対しては、佐久間が「Aimerさんの作り出す世界とこの『マッチング』が調和性が高いなと思いましたし、Aimerさんもすごいこの作品気に入ってくださっていて」と嬉しげ。
金子も「試写で最初に見た時に、エンドロールを見ている試写室の空気が浄化されていく感じで。本当にすごく合っていると思った」とAimerの主題歌とマッチングとの調和を語った。
また、キャストより3月8日から全国の劇場にてコメンタリー上映が開始されることが発表された。金子は「すっごい楽しかった」と話すと、監督も「1回見た人はもっと楽しめると思う」と観客にアピールした。
最後に監督が「『マッチング』、まだ始まったばかりです。これからまだまだ上映が続きますので、周りの友人や知り合いに声をかけて輪を広げていってもらったら」と、土屋が「コメンタリー上映も始まりますしもっと輪花たちと繋がって、大切なこと・ひと・ものについて語り合ってほしい。登場人物のキャラクター以外に存在感を出している美術、照明、カメラワークなどについてもコメンタリー上映で聞けると思うので、これからも劇場でお待ちしています」と締め、大きな拍手の中イベントは幕を閉じた。
『マッチング』は現在公開中。
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