『ロード・オブ・ザリング』原作者トールキンの伝記映画、今夏公開決定

#TOLKIEN

(C)2019 Twentieth Century Fox
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人気ファンタジーシリーズ『ロード・オブ・ザリング』『ホビット』などの原作者として知られる、J.R.R.トールキンの前半生を描く映画『TOLKIEN(原題)』が、今夏に公開されることが決定。主人公トールキンを演じるニコラス・ホルトと、妻エディスを演じるリリー・コリンズの場面写真もあわせて解禁された。

『TOLKIEN(原題)』、その他の写真

トールキンは、1892年生まれのイギリスの作家。『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』の原作である、「指輪物語」「ホビットの冒険」の著者として知られる。本作は、ファンタジー文学で新たなジャンルを確立し、今なお多大な影響を与える文学界の巨匠である、そんなトールキンの伝記映画となっている。母親を介しての物語との出会いや、夢を追いかけた学生時代の仲間との友情、運命の女性エディスとの生涯をかけた恋、その全てを引き裂いた第一次世界大戦の過酷な体験など、彼の壮絶な運命が描かれる。

主演をつとめるホルトは『女王陛下のお気に入り』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などで注目を集め、相手役のコリンズも『あと1センチの恋』『白雪姫と鏡の女王』などに出演するほか、ファッションアイコンとしても話題に。また、メガホンをとるのは、第90回アカデミー賞の外国語映画部門でフィンランド代表に選ばれた映画『トム・オブ・フィンランド』で知られる実力派監督のドメ・カルコスキ。トールキンの生き様を、壮絶な冒険物語を思わせる絶妙なタッチで、豪華メンバーが作り上げる。

『TOLKIEN(原題)』は今夏よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開となる。