山崎賢人「ネタバレになるから言えない（笑）」とファン沸かす

#キングダム 2019.03.28

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左から佐藤信介監督、満島真之介、嶋政宏、橋本環奈、吉沢亮、山崎賢人、長澤まさみ、大沢たかお、本郷奏多、要潤、原泰久

映画『キングダム』ワールドプレミア舞台挨拶が3月27日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、山崎賢人、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、嶋政宏、要潤、大沢たかおら出演陣。そして、メガホンをとった佐藤信介監督、原作者の原泰久が登壇した。

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本作は中国・春秋戦国時代を舞台に主人公・信（山崎）が大将軍を目指す大河アクションロマン。原作であるコミック「キングダム」は、これまでに累計3600万部を売り上げている。山崎をはじめとした総勢11名のキャスト・スタッフたちがステージに上がると、つめかけた多くのファンたちから送られる割れんばかりの声援が会場中を覆い尽くした。

映画版『キングダム』の注目ポイントを聞かれた山崎は「えーっとですね。いっぱいあるんですよ。でもネタバレになるから」とたどたどしい口調。これには周りの出演陣からも笑いが起きる。それでも「原先生が考えてくれたオリジナルのセリフがあるんですが、それもネタバレになるから言えないっすね（笑）。アクションですね。ものすごいアクションです」と持ち前の天然ぶりを炸裂させた。

続く吉沢は「何よりも役者の方たちの目ヂカラ。体の内面に燃える炎が目を通して見えるシーンばかりなので、そこに注目してほしい」、長澤は「キャラクターの登場シーンです。お気に入りのキャラの登場を『待ってました！』と思いながら見てほしい」、橋本は「ビジュアルの再現度がすごいんです。原作へのリスペクトも込められています」と、本作の魅力について次々と発言する。

本作の最大の悪役ともいうべき成キョウ役の本郷は「美術セットのこだわりがすごい。僕がいる王室だけで何百万円もするそうです」と明かすが、さらに佐藤監督が「1億円です」と驚愕の告白。これには出演者たちも驚いた様子でお互いの顔を見合わせる。本郷は「机に足をドカッと置くときに、スタッフさんから『本郷さんちょっと足をふいてください』って言われてたんです。だからかぁ。王様なのになぁ（笑）」と漏らすと会場からは大きな笑いが起こっていた。

最後に主演の山崎が締めの言葉を求められると「その前に、さっき言いそびれた注目ポイントを」と突然切り出し、「修行シーンに注目してほしいです」と満足気。これには、出演者からは笑いが起こっていた。

『キングダム』は4月19日より全国公開となる。