志尊淳、カンヌ初体験に「まだ地に足が着いてない」

#志尊淳

(C)2019「潤一」製作委員会
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志尊淳が、7月にカンテレで放送予定の6話連続ドラマ『潤一』に主演。この作品がフランス・カンヌ国際シリーズフェスティバル「CANNESERIES=Cannes International Series Festival」にノミネートされ、現地時間4月7日に志尊らが同フェスティバルのピンクカーペットに登場した。

志尊淳がピンクカーペットでまぶしい笑顔!『潤一』 その他の写真

本作は、井上荒野の同名小説を原作とした、気まぐれに女から女へと渡り歩く男・潤一(志尊)の物語。出産を控えた妊婦・映子(藤井美菜)、妹の夫と寝る女・環(夏帆)、亡くなった夫の不倫を疑う未亡人・あゆ子(原田美枝子)、夫に束縛された装丁家・千尋(江口のりこ)、処女を捨てたい女子高生・瑠依(蒔田彩珠)、毎日男漁りに出かける美夏(伊藤万理華)のもとに潤一は現れ、いつのまにか消えていく。

「カンヌシリーズ」は、連続ドラマを対象とする国際的ドラマの祭典で、世界中から応募されたドラマ作品の中から、10作品がノミネートされ、6日間に渡ってカンヌ映画祭と同じ会場で上映。現地時間4月10日の夜に授賞式が行われる。

カンヌからラブコールを受け、ピンクカーペットに登場したのは志尊の他にも『潤一』に出演する藤井美菜、北原栄治監督、広瀬奈々子監督、河村光庸プロデューサー。海外メディアのインタビューやフォトセッションに対応しつつ、訪れた人々に手を振り、ゆっくりと歩みを進めた。

カンヌが初めてとなる志尊は、「日本の作品として初めてカンヌシリーズ招待を受けたことを大変光栄に思います。まさかこのような形でカンヌにくるとは思っていなかったので、今はまだ地に足が着いていない感じですが、空気を吸い、いろんな方とふれあい、この作品をたくさんの人に届けたい気持ちが強いです。とにかく全員で一つの作品を作ることに徹していたので、キャスト・スタッフのみなさんの熱意がこのような形となり感謝で一杯です。言語や環境が変わったとしても、世界中の人に届くかどうかが不安でもあり、楽しみでもあります。この作品は捉え方によっては色々な面があるので、逆にフランスの方々の感想を聞いてみたいです。いつかカンヌシリーズか映画祭で戻ってこれたら、うれしいです! 今度はゆっくり来たいです」と喜びをコメントした。

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