山崎賢人『キングダム』初日に歓喜！早くも続編に意欲！

#山崎賢人 2019.04.20

その他の写真はこちら（14）

左から佐藤信介監督、大沢たかお、長澤まさみ、山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、本郷奏多

映画『キングダム』初日舞台挨拶が4月19日にTOHOシネマズ日比谷で行われ、主演をつとめた山崎賢人をはじめ、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、大沢たかお、佐藤信介監督が登壇した。

・『キングダム』初日舞台挨拶、その他の写真

本作は、累計4000万部を誇る原泰久の大人気コミックを、『GANTZ』や『アイアムアヒーロー』の佐藤信介監督で実写映画化。中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す戦災孤児で奴隷の信（山崎）と、中華統一を目指す若き王・エイ政（吉沢）が、玉座奪還のための戦いに挑む姿を描く。配給の東宝によると、4月19日13時時点でのメーターでは、興行収入40億円を狙える大ヒットスタートを切ったという。

客席の中央通路から登場した山崎は、ファンから「良かった」と声をかけられたことを明かすと「昨日までフワフワした気持ちでしたが、こうして公開を迎えて、改めて映画はお客さまに見てもらって初めて生きるんだなと思いました」としみじみ語る。

山崎と4度目の共演となる吉沢は「僕にとって、山崎賢人という同世代のトップを走り続けている俳優の本気を間近で見せつけられた作品になりました」と敬意を表すると「僕にとっても、クランクインする2年前から、この作品のために頑張ってきた。役者人生のターニングポイントになるような大きな作品になった気がします」と熱い思いを吐露した。

また、作品のテーマとなっている“夢”についてトークを展開するコーナーでは、山崎が「天下の大将軍」と役柄に絡めた回答をすると、吉沢も「中華の唯一王」と同様の答え。2人ともずっと役柄を演じていきたいという思いを述べると、橋本や本郷、大沢も「続編」を熱望。橋本は「今日、原作の最新刊も発売されました。まだまだいい話がたくさんありますし、（橋本演じる）河了貂も軍師になっていくので、演じていきたい」と意欲を見せると、本作で悪を一手に担った本郷も「僕が演じた成キョウくんは、今後いい奴になって活躍するんです。そこまで続いてくれたら好感度が上がるのかな」と語っていた。

登壇者の作品への熱い思いが詰まった舞台挨拶。山崎は「初日に映画館に来てくださってありがとうございます」と感謝を述べると「素敵なスタッフ、キャストと最高の作品を作ることができました。もし良い作品と思ってもらえたなら、信たちと同じように熱い心を持って生きていってもらいたいです」と満員の客席にメッセージを伝えた。