香取慎吾、自身のラジオ作家だったリリー・フランキーとの共演に喜び

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香取慎吾
香取慎吾
香取慎吾
左から白石和彌監督、恒松祐里、香取慎吾、リリー・フランキー、吉澤健、赤城聡プロデューサー
香取慎吾、リリー・フランキー
恒松祐里、香取慎吾
恒松祐里、香取慎吾、リリー・フランキー
香取慎吾
恒松祐里
吉澤健
リリー・フランキー
白石和彌監督
赤城聡プロデューサー
恒松祐里、香取慎吾
香取慎吾、リリー・フランキー
香取慎吾、リリー・フランキー、吉澤健

香取慎吾が4月23日に都内で行われた映画『凪待ち』の完成報告会見に、恒松祐里、吉澤健、リリー・フランキー、白石和彌監督、赤城聡プロデューサーとともに登壇。20年来の付き合いのリリーとの共演を喜んだ。

香取慎吾が新境地見せる!『凪待ち』完成報告会見

香取は、演じてみた感想を、「辛かったですね。木野本郁男という役柄を演じていて、ズタズタでした。現場は楽しかったんですけどね。撮影現場ってあまり楽しいと思わないんですけど(笑)。演じている時は、人の優しさがこんなに痛いものなのかと思いました。自分以外の役柄の方に優しい言葉をかけられるほど、ふがいないなと思いました」と語り、役柄に深く入り込んでいたことを振り返った。

香取とは20年以上の付き合いだというリリーは、「ラジオ『ShinTsuyo POWER SPLASH』の構成作家を以前やっておりまして、裏方としてお会いしていた香取さんとこうして接することは申し訳ないというか、照れくさいといいますか…」と、香取と顔を見合わせ感慨深げ。しかし、続けてリリーが『え? 構成のリリーさんですよね?』という表情で見られるので」と語ると、すかさず香取から「見てない!」と突っ込まれ、記者の笑いを誘った。

また、『凶悪』『孤狼の血』など、過激な描写を得意とする白石監督は、「今回は暴力などではなく、“心の救済”を描きました。自分自身、新しい挑戦をしたと思っています。新しい香取さんを見られる作品にもなっていると思うので、見ている方に新鮮さを感じていただけたら嬉しいです」と新境地を開いたことを明かし、アピールした。

さらにリリーも新境地のようで、「白石監督作品では珍しくいい人で出ていますので、ご注目ください」と語り、またも記者を笑わせていた。

『凪待ち』は6月より全国公開となる。