山田孝之、5年密着された監督を「まだ信用してないです」

#山田孝之

(C)SDP
(C)SDP
(C)SDP
(C)SDP
(C)SDP
(C)SDP
(C)SDP
(C)SDP
(C)SDP
(C)SDP
(C)SDP
(C)SDP

TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY 劇場版『No Pain, No Gain』(4月27日より上映中)の先行上映舞台挨拶が4月26日に新宿シネマカリテで行われ、山田孝之、牧有太監督が登壇。5年にわたってカメラで撮り続けた監督について、山田が毒づく場面があった。

『No Pain, No Gain』先行上映舞台挨拶、その他の写真

本作は、2013年から2019年にわたる山田孝之の2045日を追ったドキュメンタリー映画。総撮影時間500時間を超える膨大な素材の中から、117分にまとめ上げ、「死ぬまでの人生を後悔しないよう生きるには、なにをすべきか?」という問いの答えを見つけるため、30歳を超えた山田が貪欲に挑戦し続ける姿が描かれる。

山田は、5年間にわたる密着について聞かれると、「僕は普通に生活していて、そこにカメラがあるというだけだから、どうってことなかったです」とあっけらかんと回答。牧監督は「見ていただいた方は分かると思いますが、心も体も素っ裸な山田孝之が収められています」と改めて見どころをレコメンドした。

また、牧監督を信頼するようになったタイミングについて、山田は「まだないです」と一言。すかさず牧監督は「おかしいでしょ(笑)。5年経ってるんだよ? 実は信頼を得たと思うタイミングがあって、取材を始めて半年ほど経った時に、僕がディレクターとして参加していた『水曜どうでしょう』という番組に出ていたのを山田さんが見た時に、『あの番組に出ていたから信頼します』って言われました(笑)」と冗談交じりにコメント。

山田は、「牧監督はまだ全然心が通じていない時に、僕が出演していたミュージカル『フル・モンティ』の千秋楽を見た後に、泣きながらカメラを持って楽屋に入ってきたんです。その時に『絶対、嘘泣きでしょ』って思いました(笑)」と山田らしい視点で当時のエピソードを告白し、集まった観客を笑わせていた。

INTERVIEW