池田理代子がペネロペ・クルスを「ベルばら」風に描き下ろし!

#池田理代子

(C)池田理代子プロダクション
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(C) 2018 MEMENTO FILMS PRODUCTION - MORENA FILMS SL - LUCKY RED - FRANCE 3 CINÉMA - UNTITLED FILMS A.I.E.
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「ベルサイユのばら」などで知られる漫画家・池田理代子が、映画『誰もがそれを知っている』のイラストを描き下ろした。

映画『誰もがそれを知っている』その他の写真

本作は、アカデミー賞を受賞した『別離』『セールスマン』のアスガー・ファルハディ監督が、スペイン旅行で目にした、壁に貼られた行方不明の子どもの写真に着想を得て、長年構想を練り続けてきたヒューマン・サスペンス。妹の結婚式のためにスペインに帰郷したラウラ(ペネロペ・クルス)は、家族や幼なじみのパコ(ハビエル・バルデム)との久々の再会を喜ぶが、娘が何者かによって誘拐されたことをきっかけに、家族の愛憎と猜疑心、隠していたはずの秘密や嘘が次第に露わになっていく。

今回、「ベルサイユのばら」をはじめ、ヨーロッパを舞台にした数多くの名作を世に送り出してきた池田が、スペインを代表する国民的スター、ペネロペ・クルスを描き下ろし。スペインの土地柄や気質をリアルに取り込みながら、刻一刻と変化していく人間模様を巧みなサスペンスに仕上げた同作を鑑賞し、インスピレーションを受けたという池田は、作品中の母親の強い愛をイメージして、危機にさらされた娘を胸に抱き、痛切な瞳が輝きを放つ姿を描いている。

また、クルスの後ろには、実生活では夫として、役柄ではぶどう農園を営む幼馴染として彼女を支えるハビエル・バルデムの姿も。本イラストは、新バージョンのチラシとして、数量限定で全国の上映劇場にて配布される予定だ。

『誰もがそれを知っている』は6月1日よりBunkamura ル・シネマほかにて全国公開される。

INTERVIEW