永瀬廉のこだわり衣装の秘密が公開!『うちの執事が言うことには』

#永瀬廉

(C)2019「うちの執事が言うことには」製作委員会
(C)2019「うちの執事が言うことには」製作委員会

永瀬廉(King & Prince)が映画初主演をつとめる『うちの執事が言うことには』の衣装コンセプトが発表された。本作は、日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった烏丸花穎(永瀬)と、仏頂面の執事・衣更月蒼馬(清原翔)が難事件に挑む“上流階級ミステリー”。共演は神宮寺勇太(King & Prince)、優希美青、神尾楓珠、前原滉、田辺桃子、矢柴俊博、村上淳、原日出子、嶋田久作、吹越満、奥田瑛二。

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今回、同作の見どころのひとつとなっている、出演陣の衣装コンセプトが発表された。永瀬演じる主人公・花穎が身にまとう上流階級ファッションは「花穎らしさ」を表現する重要なアイテム。裕福な家柄ということもあり、さまざまな衣装を着用している。衣装合わせでは約15着の服が選ばれた。スタッフによると、映画撮影前の衣装合わせでは、「とにかくスタイルが良くどんな服も着こなしたので、衣装を選ぶのに困らなかった」という。

また、選ばれた花穎の普段着の衣装は、花穎には色彩感知能力が高いという特殊な力があることから、ビビットな色ではなく、目に優しいアースカラー、柔らかい生地を中心に選ばれ、さらにはイギリス留学をしていたというところからイギリス系のブランドの物を着用していることも多いそう。映画冒頭では、子どもっぽさを感じるコーディネートから日を追うごとに成長していく様子をファッションでも表現しているという設定も注目ポイントだ。

花穎以外にも、清原演じる衣更月は、執事の時は燕尾服かスーツ。通常ではパーティなど当主に同行する際は、地味な服装でお供をする決まりではあるが、あえて劇中では燕尾服を着用することに。執事の仕事を離れた際は、基本的に黒系のファッションではあるが、スウェットやデニム素材で少しカジュアルな雰囲気を出している。清原は、「執事を演じるにあたり、普段姿勢が悪いのでまずはそこを直すところから始めました。執事にはいろいろなマナーやルールがある為作法にもてこずりました」と撮影当時を振り返っている。
 

神宮寺演じる赤目刻也は、花穎より2歳年上の設定だった為、ルックスをより大人っぽく見せるためにVネックのTシャツが選ばれたのだそう。さらに神宮寺はこの役の為に髪を切って赤に染めることによって、初対面の花穎にも友達感覚で話しかけるフレンドリーなお茶目さと、その裏にあるミステリアスな雰囲気を醸し出している。こういった衣装にも注目して映画を見ると、より楽しめること間違いなしだ。

『うちの執事が言うことには』は5月17日より全国公開となる。

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